校長室より【たくさんのありがとうーーえがおの木】
入力日
2022年10月21日
内容
たくさんのありがとう ―― えがおの木
10月も半ばを過ぎ、校長室の窓辺では今年もキンモクセイのいい匂いが漂っています。今月はじめは真夏日の日もありましたが、少しずつ秋が深まりつつあると感じます。
後期がスタートして約10日 ―― 恒例の「えがおの木」の取組(10月31日まで)が行われています。これは、「一人一人が思いやり、支え合い、助け合いの心を大事にし、いじめのない学校をつくる」という児童生徒会の活動です。具体的には、児童生徒のみなさんが友達や先生など日ごろからお世話になっている人のよいところや、してもらってうれしかったことを、果物や木の実の形をしたカードに書いてそれぞれの木に貼っていき、「みんなのえがおがあふれる木」をつくりあげます。設置場所は、本校舎は西玄関、分校舎は東玄関付近 ―― たくさんのありがとうに出会えます。ぜひ一度ご覧ください。ほっこりした気持ちになります。
■ 第2回スポーツフェスタ(分校舎)と第42回文化祭(本校舎)
10月15日(土)分校舎ではスポーツフェスタを開催しました。コロナ前は分校舎では体育大会と学習発表会を交互に隔年で開催するのが恒例でしたが、2年前からコロナ禍のため、体育大会はスポーツフェスタとして開催しています。競技的な内容(紅白二組に分かれての応援合戦やリレー競走など)を変更し、規模を縮小しました。新型コロナウイルスへの対応を行いながらの2回目のスポーツフェスタ ―― 健康観察、検温、消毒はもちろんのこと、保護者の方の人数制限など、長引くコロナ禍で、残念ながらもうあたりまえになってしまった気もしますが、今年も開催できました。
今年のスポーツフェスタのスローガンは「 Best Performance 最高の結果を ~ 最高の瞬間を ~ 」でした。このスローガンの下、小学部、中学部とも日々練習を重ね、当日を迎えました。午前中だけの開催で出番は多くはありませんが、児童生徒のみなさんは元気いっぱい、練習の成果を十二分に発揮しました。日頃教室では見られないような笑顔があふれ、一人一人が最高の瞬間を表現してくれました。思い出に残る、楽しいスポーツフェスタになりました。
本校舎は10月29日(土)に第42回文化祭を開催します。今年のテーマは「 金立カラーで笑顔満祭 ~距離は遠く、心は近く~ 」です。これには、児童生徒のみなさん一人一人が笑顔で学び、コロナで距離は離れていても、心をひとつにすることによって、金立カラーがつくられていくというみなさんの思いがこめられているのではないかと思っています。劇、合唱、楽器演奏や日頃の学習の発表や展示など、多彩な内容となっています。本番ではこれまでの学習や練習の成果や、一人一人が持っているすばらしいところを思う存分見せてくれると思います。大いに期待しています。
(令和4年10月21日)
校長 鶴田 欽也
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