校長室より【新年を迎えて】
入力日
2022年1月14日
内容
1月4日 ― 仕事始めの朝、いつもの散歩の後、ふと空を見上げると流れ星が見えました。一瞬のできごとで願い事もできませんでしたが、何かいいことがあるかもと少しワクワクした気分になりました。
1月6日夕方6時前、学校を出るとき、天気もよかったせいか辺りがいつもよりも明るいと感じました。ちょっと前までは夕方5時半には真っ暗と思っていましたが、冬至から2週間くらい、日中の時間は確実に長くなっています。
節分、立春と暦の上では春に向かいますが、ここからひと月が冬本番。新年早々厳しい寒さともに、新型コロナ感染拡大の「第6波」が到来し、一層気を引き締めていかねばと思っています。
本校は二期制のため、1月は始業式の代わりに全校朝会を行います。ここ2年ほどはコロナ禍のため、各教室でリモートによる全校朝会を行っています。今回は1月11日の全校朝会での校長の話(抜粋)を掲載します。
■ チャレンジする年に
令和4年、2022年が始まりました。新年は大きな区切り目で、少々嫌なことがあっても割と簡単に気持ちを切り替えることができます。フレッシュな気持ちになれます。今のフレッシュな気持ちを大切にしてほしいと思います。
新年にみなさんにお願いしたいことは、いつもの3つです。
・「夢に向かって ― 明るく、正しく、たくましく」がんばってほしい。
・学校は「安全、安心」でなければなりません。何か困ったことや、気付いたことがあれば、何でも相談してほしい。
・友だちには、互いを思いやり、気遣い、仲よくあってほしい。
新年、4つ目のお願いをしたいと思います。私はみなさん一人一人に本校での「一日一日を大切に過ごしてほしい」と願っています。そのためには、まずはいろんなことに「思い切って、チャレンジしてみる」ことが大切です。
ものごとは、うまくいく、うまくいかないにかかわらず、何かやってみると、新しい何かが必ず見つかります。新たな自分に出会えます。であれば、何かやってみたいなと思ったら、失敗を恐れずに思い切ってやってみること、一歩を踏み出してみることです。やりたいことにぜひチャレンジしてみてください。
季節は「小寒」を過ぎ、来週は「大寒」―― 冬本番。寒い日が続きそうですが、寒さに負けず、寒さに立ち向かおうという気持ちをもって、いろんなことに「チャレンジする2022年」、「思い切ってやってみる令和4年」にしてみてはいかがでしょうか。
今年もよいスタートを切りましょう。今年一年も明るく、元気にがんばっていきましょう。
(令和4年1月14日)
校長 鶴田 欽也
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