R4年度 寄宿舎 車いす研修(職員研修)
入力日
2022年12月28日
閲覧数
314
8月4日、研究部より職員の車いす研修を計画してもらい、行いました。
この研修は、職員のレクレーションではなく、あくまでも車いすを使用する舎生たちの身になって体験しようという試みのもと行われました。
車いすサッカーでは脚部に段ボールの箱を取り付け、ボールを安全にコントロールできるようにしています。これなら誰でも楽しめそうです。職員も大盛り上がりでした。
モルックでは、職員が身体の動きを制限したうえで、傾斜台を使用して行いました。周りの協力が必要だったり、その他の支援具を使用したり、距離を調整して条件をそろえるなどの工夫が必要だと感じました。
寄宿舎内参観では、日頃舎生たちが過ごす部屋でベッドへの移乗を経験してみたり、入浴時のストレッチャーバスの使用時の動きなども確認したりすることができました。
それからスロープを降り、外周を周る体験をし、緊急時に舎生がスムーズに行動で
きるのか、危険な箇所がないのかなどを確認し合いました。