校内研究 算数科の授業づくり
入力日
2020年5月14日
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多良小学校では、「多良小学校教育の質的改善」という研究主題の下、算数科の授業を中心に、全教科・領域での授業づくりに取り組むこととしています。
5月13日(水)の校内研究では、佐賀県教育センター教育支援課 研究調査担当 指導主事の新 真一(あらた しんいち)先生を講師にお招きし、「新学習指導要領における算数科の授業と評価について」というテーマでご指導をいただきました。
新学習指導要領における算数科の目標のこと、その中に出てくる「数学的な見方・考え方」とはどのようなことなのか、数学的活動とは何なのか、といったように、最も基本的なことについて具体例などを示しながら、丁寧に解説していただきました。
新規採用を含め、若手教師が多い本校では、とても貴重な研修でした。
本校の教員からの質問にも丁寧にお答えいただきました。
本校では、佐賀県教育センターで取り組まれた研究成果「新学習指導要領の趣旨を踏まえた小学校算数科の授業の質的改善」のコンテンツや、佐賀県教育委員会から示されている「授業づくりのステップ1・2・3」などを活用しながら、個々の先生方が自らの授業や指導を不断に見直し、改善につなげることができるように取り組んでいきたいと思います。
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そのための指針として、大変、参考になる講義をしていただき、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。
なお、この日は新型コロナウィルス感染防止対策のため、比較的広めの教室である音楽室で研究会を実施しました。講師の先生にはいくぶん不便をおかけしたことをお詫び申し上げます。