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SAGA2024・国スポカウントダウンボードを全科で共同制作!
入力日
2023年3月6日
内容
昨年夏に、有田町生涯学習課(SAGA2024有田町実行委員会事務局)から、国民スポーツ大会(現在の国民体育大会)の有田町開催競技カウントダウンボード制作の依頼がありました。
有田町では軟式野球とウエイトリフティングの2つの競技が行われます。計画では、国スポPR用に2台のカウントダウンボードを本校の4つの科の専門性を活かして生徒共同で制作して頂きたいというご意向でした。そこで、まず機械科ではボード本体を3年生の課題研究の授業で制作しました。デザインはもちろんデザイン科です。1年生のデザイン実践の授業でアイデアを募り、吉岡 倖さんのアイデアが採用されました。セラミック科は焼き物で参画です。デザイン案に合わせて、窯業研究部の生徒の手でタイル制作を行いました。電気科はもちろん数字の表示部分です。カウントダウンを示すデジタル表示のユニットの取り付けを担当しました。
これら4科の作業を経て、カウントダウンボード2基が、2月27日(月)に完成しました。吉岡さんのコンセプトは、「有田のトンバイ塀を題材にスポーツで光輝く有田の未来をイメージ」です。※トンバイ塀とは、登り窯を築くために用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や使い捨ての窯道具を赤土で塗り固め作った塀のこと(有田町観光協会HPより)
このカウントダウンボード、3月16日(木)16:00から有田町役場本庁舎1階町民ホールでお披露目イベントが予定されています。その後は有田駅や有田町役場庁舎内で展示され、2024年の開催(現在の1年生が3年生になった時の夏)まで時を刻んでくれることになっています。
多くの人たちの目に触れて、日本で最初の「国スポ」がどんどん盛り上がっていくととともに、有工のさらなるPRにつながりますように!機械科:規格に合わせて制作
機械科:ボードの土台完成
セラミック科:窯業研究部がタイルに釉薬がけを行います
セラミック科:焼成前のタイル
デザイン科:シートの貼り付け
デザイン・セラミック科:タイルを貼る箇所の確認を行います
セラミック科:トンバイ塀のイメージでタイルを貼ります
電気科:表示器の取り付けテスト
デジタル表示を取り付けて完成です!
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