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【デザイン科】熊本農業高校に行ってきました![1日目]
入力日
2026年8月28日
内容
今年度、デザイン科の3年生が取り組む課題研究では、2年ぶりに熊本農業高校との連携を行っています。これは、昨年度、卒業制作展の見学とデザイン科の課題研究発表会を見学に来られた時の御縁で再開が実現したものです。
今までに手がけたのは、熊農オリジナルのメロンのブランド化や園芸果樹科のPR、畜産科で販売するブランド豚の豚脂でつくる石けんの広報ツールの開発など、多岐にわたります。
今年は、畜産科で取り組む遺伝子技術を利用した育種価(親牛から子へ遺伝的に伝わる能力を数値化したもの)をわかりやすく視覚化する教育ツールの開発と、園芸果樹科・草花専攻の主軸であるシクラメンの育て方解説に同科の広報要素を合わせたリーフレットの二つです。
しかし、当初8月中旬に予定されていた訪問が、7月28日に発生した令和8年熊本地震の影響で延期になってしまいました。熊本農業高校が位置する熊本市南区は、当時震度6強を記録。生徒の半分程度が熊本以南からの通学生で、避難所生活を強いられている生徒さんもいらっしゃるとのことでした。
学校は電気も水もライフラインに支障はなく業務も通常どおりと聞きましたが、学校周辺の幹線道路は毎日県外からの支援車輌が多く行き来するのだそうです。
熊本農業高校の「それでも学びを止めてはいけない」という思いで、訪問は、発生からちょうど1ヶ月を過ぎる8月29日(土)に決定しました。しかも前日入りして再度被災した熊本城を見学するご提案もいただきました。我々もその気持ちに応えるべく、今必要とされる支援物資を調べて、まずは学校有志でお届けしようと準備を始めました。
8月28日(金)は、始業式明けの課題テストの日。5限目まで全科目を受験して、デザイン3年の伊藤華蓮さん、小松美織さん、村枝詩菜さんの3人が学校を出発しました。新鳥栖から新幹線を利用して熊本入りです。さっそく熊本城まで足を延ばしました。夏休みの補習を終えた熊本農業の生徒さんたちとは熊本城の入口で待ち合わせです。
案内してくれたのは、畜産科3年の河口明優菜さんと清家しずくさん、園芸果樹科3年の野村茜利さんと野上明日香さんの4人です。担当の多田先生にも同行いただきました。
熊本城は、平成28年(2016年)に起きた熊本地震で大きな被害を受けました。令和3年(2021年)に天守閣の復旧が完了し、公開が再開したところでの今回の地震でした。天守には大きな被害はなかったものの、石垣等には新たに崩壊した箇所が見つかりました。復活した天守の展示公開は再開しており、外の回廊を歩きながらまだ復旧中の箇所等を確認して中に入りました。
熊本城は築城から500年、幾度も地震や大雨等の被害に合いながら復活し続けた城です。まさしく復興のシンボルであり、熊本の人たちに愛されています。夕焼けに照らされるお城を見ながら明日の再会を誓ってみんなと別れ宿泊先に戻りました。
もちろん晩御飯は、熊本ラーメンを食べましたよ!
【後半(2日目)に続きます!】
熊本駅に着くと、さっそくでっかいくまモンが出迎えてくれました
天守閣に向かう途中はまだまだ痛々しい爪痕が随所に残ります
10年前の熊本地震以降で整備された空中回廊を進みます
出迎えてくれた園芸果樹科(左)、畜産科(右)の4人と天守をバックに記念写真
天守内の展示も復活の歴史を辿る内容で勉強になりました
天守最上階から観る熊本市内は壮観です
夕日の金峰山を背に記念撮影する三人
さっそく連絡先を交換し合っていました
1時間ほどの見学でしたが、みんなすっかり打ち解けて明日が楽しみです!
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