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本年度2回目の佐藤可士和氏によるデザイン科3年の授業を行いました。
入力日
2019年9月20日
内容
本年度「地域とつながる高校魅力づくりプロジェクト」の研究指定を受け、ユニクロやセブンイレブン、楽天などのロゴなどのデザインやブランディングプロジェクトを手がけた、日本を代表するクリエイティブディレクター佐藤可士和(さとうかしわ)氏に、本年度2回目の授業をしていただきました。
日時:令和元年9月27日(金)13:30~15:20
場所:有田工業高校デザイン科 デジタルデザイン室
「ENTER」のテーマのもとデザインの力で有田を元気にする。それらを課題研究として取り組んでいるチームや個人の発表に直接アドバイスをいただきます。
「棚田Tシャツアート展」や「有田町定住・移住」などのグループは、地域の方々とコミュニケーションをとりながら取り組んでいる内容を伝えました。
有田町のプロモーションビデオやPRゲーム、陶片を使ったアクセサリーなど個人で取り組んでいる生徒は、教師と相談しながら製作している内容を伝えました。
可士和さんから、それぞれの問題点や迷っていることに対し、ご自身の豊富な経験をもとにわかりやすく丁寧にアドバイスをしていただきました。
授業終了後にはデザイン科3年生と一緒に記念撮影させていただきました。
次回は令和2年1月24日(金)に九州陶磁文化館の講堂で行われる課題研究発表会でアドバイスをいただく予定です。
放課後には授業を受けられなかった1・2年生を対象に教室で座談会を開いていただきました。
世界で活躍する佐藤可士和さんのお話を聞きたいと、総勢52名の生徒が集まりました。
まずは「ユニクロ」のお話、日本のブランドが世界に認知されるまで過程をお話ししていただきました。
ホンダの「Nシリーズ」や「今治タオル」などでは、一定の高い品質を認知していただく「グローバルデザイン」としての事例として紹介していただきました。
後半は、それぞれの生徒が日ごろ感じている悩みや、佐藤可士和さんの活動における質問など、とても丁寧に答えていただきました。
座談会参加者には可士和さんが携わっている国立新美術館のクリアーホルダーがプレゼントされ、一緒に記念撮影させていただきました。
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