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【電気科】(2年)実習の作業風景を紹介します
入力日
2025年11月19日
内容
電気科では1年生から3年生まで実習の授業があり、電気関係の技術を高め、社会に出てからの即戦力となれるように電気のスペシャリストを育成しています。今回はその中からいくつかの実習内容を紹介します。
まずは2年生の電気計測です。1年生でも電気計測はありますが、2年生なので少し応用が入ります。電流や電圧などの値を正確に読む必要があるのですが、これができて他の実践的な実習に活きてきます。電気の分野では欠かせない内容です。


生徒達で配線をしています。今回はRLC直列共振回路を組んでいます。アンテナ等で利用されている技術です。
周波数を調整し、電圧の値を読みます。正確さが大事です。
実験が終わり、データをまとめ、どのような特性があるのか考えます。次に2年生の電気工事です。今回はがいし引き工事の作業です。がいし引き工事とは絶縁に利用される「がいし」を取り付け、バインド線で電線を固定して配線する工事です。

まずは先生からお手本を見せてもらいます。生徒達も真剣に見て、説明を聞いています。

生徒達で作業をします。集中して作業を行い、正しくきれいに配線ができるようにします。金属管を使う工事も行いました。
電気科では第二種電気工事士や第一種電気工事士の資格補習も行っていますが、授業の中でも電気工事の技術を高めることができます。最後に生徒の作業風景ではありませんが、電気科電算室の新しくなったパソコンを紹介します。
この実習室では主に電気科1年生から3年生までの各学年の情報実習を行っています。生徒達はWordやExcel、パワーポイント等の操作方法やパソコンを使った製図などを日々学んでいます。他にもプログラミングの学習等も行うことができます。このように電気科では情報系の授業も充実しています。


簡単ではありましたが、以上電気科の実習をいくつか紹介させていただきました。
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