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【芸術鑑賞】狂言を鑑賞しました
入力日
2022年11月18日
内容
11月17日(木)、午後から芸術鑑賞が行われました。昨年度はコロナ禍で中止になってしまい、生徒たちの芸術に触れる機会が奪われていました。今年は昨年度にも予定されていた伝統芸能「狂言」の鑑賞となりました。
来校いただいたのは、和泉流三宅狂言会のみなさまです。体育館には舞台を示す4本の柱状の装置が置かれました。まず狂言についての説明がありさっそく「盆山(ぼんさん)」という演目が披露されました。犬の声や鋸を引く擬音を役者さんが声で表現する面白さが伝わる内容でした。
そのあと生徒や先生が参加するワークショップが行われました。最初は立つ姿勢からです。立ち姿一つでも狂言の流儀があります。膝や肘の向き、角度に気を付けます。その後は、台詞の言い方、歩き方など、独特の動きやアクセントをしっかり真似て演技をしてくれました。会場の生徒たちからも笑いが出ます。
ワークショップを終えると最後の演目「棒縛り」です。縛られてもなお酒を飲みたいというずる賢い登場人物の心情が、コミカルな動きとせりふ回しのなかで迫ってきます。
あっという間の1時間半でした。生徒たちも日本の伝統芸能「狂言」に興味がわいたでしょうか?狂言についての説明
演目「盆山」より
ワークショップの様子
ワークショップ、きのこの動きだそうです
演目「棒縛り」より
生徒代表からの謝辞
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