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【美術・写真部】全九州総文沖縄大会に参加しました
入力日
2025年6月26日
内容
6月13日(金)から15日(日)まで、全九州高等学校総合文化祭沖縄大会が沖縄県那覇市で開催されました。本校からはの美術・工芸部門に井手遥香さん(デザイン科3年)、写真部門に蒲原捺希さん(デザイン科3年)が参加しました。
沖縄は例年より早い梅雨明けで夏の暑さの中でスタートしました。初日は午後からの部門開会式の後、美術工芸部門では、生徒交流会Ⅰの中で自己紹介やレクリエーションが催され、その後作品鑑賞会が行われました。生徒実行委員の方々の沖縄らしい明るいおもてなしに感動しました。
写真部門では撮影会の連絡があり、翌日の14時まで撮影した作品を提出する撮影会に出掛けました。蒲原さんは、観光しながら本人が希望していた首里城へ出向き、シャッターを切り始めました。首里城は未だ修復中ではありました。思うままに撮影をはじめ、時には現地の方々とコミュニケーションをとりながら撮影許可を頂き、現地の方々の人柄にも触れることができました。
2日目、美術・工芸部門では生徒交流会Ⅱとして、首里城見学の後、沖縄県立芸術大学へ移動して守護神であるシーサーづくり体験を行いました。与えられた瓦や粘土で各々がシーサーをつくり、焼成したものを送ってくださるとのことでした。
写真部門では朝から国際通りや陶磁器の工房などを訪問、撮影を行いながら、佐賀にはない食文化や雰囲気、また有田焼との違いを知ることができました。
午後には美術館へ戻り、現地の高校生スタッフにサポートをしてもらい、提出を終えることができました。
その後、班に分かれて作品鑑賞、各自の作品を持ち寄ったフォトブック制作を行いながら交流を行い、九州各県の高校生と会話を弾ませていました。3日目の最終日は、美術・工芸部門では、展示作品の講評会に加え、講演会が行われました。先日見学した「首里城に見る沖縄の美術・文化」と題して彫刻家の西村貞雄様よりお話をいただきました。
写真部門では、今回出品作品と撮影会での作品の審査結果や表彰式、講評会と講演会が行われました。沖縄写真専門学校の白岩直明様より、良い写真作品や技術的なこと等を含めて、生徒たちへも分かり易くて、素晴らしいお話を頂きました。
最後に部門ごとに閉会式が行われ、生徒実行委員の感動の言葉で幕を閉じました。2人とも本大会に参加させていただき、これからの活動への意欲につながる実りある3日間でした。
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