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【祝卒業】令和4年度卒業式を行いました
入力日
2023年3月1日
内容
3月1日(水)、全日制第75回・定時制第56回卒業証書授与式を挙行いたしました。雨の予報だった天気も朝のうちは持ちこたえていて、時間に合わせて卒業生が保護者と一緒に笑顔で登校してきました。
9時30分過ぎに保護者、職員、2年生が待つ体育館に入場、9時40分に開式です。今年久しぶりに卒業証書の全員授与が再開し、卒業生は元気に返事をして壇上に向かっていました。卒業生入場
4クラスになって初めての卒業式となります
卒業証書授与:今年から折るタイプの証書にリニューアルされました
証書授与を終えて、山崎校長先生の式辞がありました。
まず、機械科で参観した歯車についての授業を引き合いに出して、すべての生徒が有工を動かす大きな役目を果たしてくれたと卒業生に声をかけます。次に、春夏連続で出場した野球部の甲子園が広く県民に与えた感動を紹介して、多くの実績、成果を残してくれた卒業学年を讃えました。
最後に、自身が好きな曲から「世界で一つの輝く光となれ」という歌詞を引用され、これからの新生活でも自分を大切に生きていくことをはなむけにしました。山崎校長からの学校長式辞
ご来賓では有田町長の松尾佳昭さまにご出席いただき、お祝いの言葉を頂戴しました。甲子園出場をはじめ、有田町唯一の「地元の学校」として誇らしく思う気持ちを生徒にかけていただきました。
松尾佳昭有田町長の祝辞
PTA会長の安元貴史様からは、コロナ禍で辛い毎日を過ごした3年間を振り返り、その中で我が子の成長を見守りながら一喜一憂した気持ちをお話しいただきました。
安元PTA会長からのお祝いの言葉
卒業生たちは背筋を伸ばししっかりと聞いていました
現生徒会長の前田涼弥さん(M2)から送辞が送られた後、答辞として全日制からは元生徒会長の中野蓮太朗さん(M3)、定時制からも元生徒会長の松尾純之介さん(定C4)が続けてスピーチしました。
中野さんは、3年間を振り返り、入学してすぐコロナの緊急事態宣言で自宅待機になり不安だったこと、登校が始まりすぐに友人ができ仲良くなれたこと、甲子園での感動や地域の方、同窓生の方々から感じた有工への愛情などを話しました。定時制の代表、松尾さんは入学当時、同じ理由で定時制に来たクラスメートと知り合い、「一人じゃなかった」と希望を感じたそうです。部活で初めて経験した野球、2年生になってコロナ禍となり、仕事もその影響で長続きできなかったこと、新しい仕事で大きな声が出せるようになったことなど、働きながら学ぶ定時制ならではの経験を話してくれました。前田涼弥さん(M2)の送辞
答辞の中野さん(M3)と松尾さん(定時C4)
久しぶりの校歌斉唱のあと、これもコロナ禍の式では行われていなかった保護者謝辞も復活し三浦寿美さまから御礼の言葉をいただきました。
保護者謝辞の三浦様
吹奏楽部の演奏をバックに卒業生が退場します
入退場など多くの演奏をしてくれた吹奏楽部
1時間半ほどで式も無事閉式、各クラス最後のホームルームで思い出を分かち合い、最後まで別れを惜しむ姿が校内で見られました。お昼ごろには、あたかも卒業の別れを寂しがるように空も雨模様となり、卒業生たちは、大きな荷物を抱えて学校をあとにしていました。工夫を凝らしながら大いに学校を盛り上げてくれた3年生の制服姿もこれが最後かと思うと、やはり彼らの抜けた穴は大きい気がします。先輩たちの残したエネルギーを、後輩たちがしっかりと引き継いでほしいものです。
セラミック科のホームルーム
デザイン科のホームルーム
サプライズで担任にお花が!
電気科のホームルーム
機械科のホームルームはとなりの2年生教室に中継映像を配信して行いました
配信ルームとなった2年生教室
久しぶりに聞いた大きな声の校歌でした。ご卒業おめでとうございました!
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