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【生徒会】国際ソロプチミスト有田よりボランティア賞受賞!!
入力日
2021年6月28日
内容
本校では、2011年3月11日に起こった東日本大震災を経て、その復興に思いを寄せて生徒が記事を書き、月に一度、校内新聞「remember311」を発行しています。内容は、東日本大震災復興の状況やその支援活動の紹介をベー
スにしており、防災情報の案内や新たに発生した災害の状況等の情報をクラスの広報委員が集めています。現在はより親しみやすい紙面を目指して、漫画研究部による防災イラストも掲載しています。
震災が発生して、10年が経過し、2020年3月号では100回目の発行を迎えました。経過年数とともに風化してしまいそうな復興への意志を絶やさないように現在も生徒会広報部を中心に発行しています。10年間の「remember311」の活動によって、被災者の思いや、災害への備え方などを掲載してきたことによって、生徒たちは防災意識の向上や、被災された方々への共感力が身に付き、自分にできることは何かを考え、社会に貢献しようとする心の醸成に繋がっています。そのような生徒たちの成長は、このコロナ禍においても重要な意味を持っています。
紙面発行の他に、文化祭では生徒会がインターアクト部と協力して、復興支援販売を行っており、各クラス文化祭の売上金も併せて、復興支援募金に充てられています。
また、生徒会活動の一環として、学期毎に1回ずつ放課後の時間に、生徒会執行部、風紀委員、そして希望者を募って学校周辺清掃活動と花いっぱい運動を行っています。野球部も毎週金曜日の朝、学校周辺の清掃活動を行っています。また、インターアクト部は地域の小学生を対象とした「夏休みの絵画等の課題制作の手伝い」に参加しています。令和元年佐賀豪雨の時には、有志の生徒と職員で災害復旧活動に参加しました。
このような活動が評価されて今回の受賞となりました。今後も活動を継続し、ボランティア精神を醸成しつつ、社会に貢献できる人材の育成に寄与していきたいと思います。国際ソロプチミスト有田様に直接表彰状をいただきました
来校いただいた岡部美智子会長と本校の東福校長
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