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【漫画研究部】第34回全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)②
入力日
2025年8月22日
内容
8月20日の記事で紹介しました、まんが甲子園①の続きになります。今回は大会中の様子についてご紹介していきます。
8月2日(土) 宿泊先のホテルから歩いて会場の高知市文化プラザかるぽーとを目指します。午前中にもかかわらず、すでに外の気温は30℃超え。10分ほどの距離でしたが汗をかくには十分でした。
9時30分より、大会に出場する全国の選手たちが入場行進を開始しました。出場校の紹介が終わり、開会式も次第に沿って進んでいきいよいよ第一試合のテーマ発表です。出題テーマは「A」となりました。これはアルファベットや図形など様々な捉え方ができます。10時30分、選手たちは配置に着き試合開始のゴングが鳴らされました。16時までの長丁場となりますが、試合中に顧問は助言することができないため生徒の見守りと健康観察に努めるのみです。
会場には様々なブースがあり、まんがやイラストの持ち込みができる出張編集部や画材・資料の販売、現地の高校生たちによる作品展示などで盛り上がっていました。
1日目の試合が終わり、ホテルに戻って動画で作品の講評を聞きました。良い点と改善すべき点をしっかり受け止めながら気持ちを2日目に切り替えます。
8月3日(日) 第二試合のテーマは「カモフラージュ」でした。生徒たちは円陣を組み、「頑張るぞー!」と掛け声。気合十分です。前日以上に集中して制作に取り組んでいる姿を見ることができました。
試合終了10秒前、最後まで念入りに確認をしたら後はもう祈るばかりです。作品を提出したら、まずはやり遂げたことにほっとしている様子でした。
受賞式では第一試合、第二試合でそれぞれ優秀作品として選ばれた中から受賞作品が決定されます。結果は残念ながら入賞には至りませんでしたが、選手一人ひとりがベストを尽くし、まんがを描く面白さや難しさを経験することができたと思います。1日目は悔しい表情を浮かべていた生徒たちも、2日目には「やりきった、楽しんだ」と晴々としていました。
閉会後に行われた現地の高校生が主催する生徒交流会では、ステージ発表で盛り上がり他校の生徒たちと親睦を深めました。
最終日の8月4日(月)は有田に向けて帰路につきます。岡山に向けて走る南風12号に乗車するまで、少し時間があったので高知城を観光しました。記念写真も撮り、最後までしっかりと高知を楽しみました。3人には学校に帰ったら大会出場を逃した漫画研究部の2年生、1年生にしっかりと大会での経験を話してもらい、その意志を来年に受け継いでもらいたいです。
会場の外もまんが甲子園一色です!
学校紹介ではステージ上に登壇。3人で決めポーズ
試合の制作風景①
第一試合の作品が完成
「A」というテーマでした
制作風景②
制作風景③
第二試合の作品が完成。テーマは「カモフラージュ」でした
交流会では地元高知の高校生たちが迫真の演技!
会場も大盛り上がり
最終日は高知城へ。歴史を学びます
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