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【機械科】高校生ものづくりコンテスト佐賀県大会(旋盤作業部門)に出場しました
入力日
2024年7月16日
内容
令和6年度第22回高校生ものづくりコンテスト佐賀県大会(旋盤作業部門)が6月7日(金)から8日(土)までの二日間、佐賀県立佐賀工業高等学校機械加工実習室で開催されました。大会は県内の6工業系高校から各1名の選手が出場します。本校からは鎌谷陽さん(機械科3年)が選手として出場し、田中寿修さん(機械科2年)は補助員として選手のサポートを行いました。
今年度から2年間、九州大会が佐賀県で開催されるため、九州大会の予行ということもあり、多くの先生方が役員として参加され、今まで以上に注目を集める大会となりました。
一日目の午前は機械の抽選があり、大会で使用する旋盤が決定して、機械の調整・練習を行いました。午後からは部門開会式が執り行われ、50分間の予備切削が実施されました。その後、翌日に向けての準備を行い本番に備えました。
二日目、8:00からの受付を済ませ、選手たちは各々本番に向けて機械や測定機器の確認を行いました。8:30からの全体開会式に参加した後、9:30いよいよ加工競技が開始されました。大会は作品を完成させるまで最大3時間、集中力を切らすことなく作業に取り組まなければなりません。また、年々課題の難易度も高くなっており、集中力と俊敏で正確な作業が要求されます。鎌谷さんは約2時間50分で作品を完成させ、全体の4番目に作業を終えました。
大会では僅差の戦いが予想されましたが、なんとか最優秀賞を収めることができました。鎌谷さんは、「大会出場までの過程で、日々練習に取り組み、また、ものづくり道場や合同練習会等に参加していろんな人たちとの交流を図るなど、多くの貴重な経験を積むことによって、人として大きく成長できたことが一番の収穫であったと感じました。」と語ってくれました。大会中の鎌谷さんの様子
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