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【機械科】第22回高校生ものづくりコンテスト九州大会(旋盤作業部門)
入力日
2023年7月18日
内容
6月10日(土)に行われた第21回高校生ものづくりコンテスト佐賀県大会で最優秀賞を受賞した濵道智生さん(機械科3年)は7月9日(日)に佐賀県代表として、第22回高校生ものづくりコンテスト九州大会(旋盤作業部門)に出場し、見事、最優秀賞に輝いた。
大会は福岡県北九州市の福岡職業能力開発促進センター(ポリテクセンター福岡)で、7月7日(金)~9日(日)の3日間にわたり開催された。一日目は会場下見・工具の搬入・打合せ、二日目に練習会・予備切削(当日の大会時間を短縮するため、作品をあらかじめ加工しておくこと)・開会式、三日目が競技大会・審査・表彰式・閉会式の日程で実施された。
大会参加校は、福岡県立三池工業高校、長崎県立長崎工業高校、熊本県立熊本工業高校、大分県立大分工業高校、宮崎県立小林秀峰高校、鹿児島県立鹿児島工業高校、沖縄県立美里工業高校、福岡市立博多工業高校と本校の9校であり、各県を代表する選手が出場した。
濵道さんは、名だたる強豪校の選手たちを前にプレッシャーを感じながらも、冷静沈着かつ淡々と練習会に臨んでいる様子であった。大会当日、最初は緊張感のある会場の雰囲気に圧倒され、そわそわした様子であったが、競技が始まると、県大会同様に機敏な動きで終始集中した作業を続けた。作品完成までに2時間6分の時間がかかり、標準時間の2時間をオーバーしたものの、9名中4番目の速さで作業を終えた。競技終了後、すぐに自分の作品の出来栄えを評価し、反省点を述べていたところは流石であった。表彰式では、本人も「まさか自分が・・・なんだか雲の上にいるような感じ」と謙虚な態度で、最優秀賞を受賞したことが信じられない様子であったが、帰り際には、夢のようだと誇らしげに語ってくれた。
全国大会は11月12日(日)同会場で開催されます。引き続き応援をよろしくお願いします。
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