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【機械科】第19回若年者ものづくり競技大会(旋盤)に出場しました
入力日
2024年8月20日
内容
令和6年7月30日(火)から8月1日(木)までの3日間、ものづくり技能を競う大会「第19回若年者ものづくり競技大会」が群馬県で開催されました。群馬県の3会場で実施され、競技は15職種、354名が出場しました。本大会に出場できるのは企業等に就業していない工業高等学校、職業能力開発施設において技能を習得中の20歳以下の若年者であり、昨年度、ものづくりコンテスト九州大会(旋盤作業部門)で最優秀賞を受賞した本校に九州地区からの出場権が与えられ、機械科2年田中寿修さんが出場しました。旋盤競技は群馬県立高崎産業技術専門学校(高崎市山名町)で実施され、25名の出場者をA、Bの2グループに分けて競技会が行われます。田中さんはAグループで競技は7月31日でした。Aグループは7月30日(火)に集合して受付後、切削練習と予備切削が行われました。予備切削とは明日の本番を前に材料の荒加工をしておくことです。この日は、切削練習と予備切削が終わった後、17時にはホテルにもどり明日の本番に備えました。
7月31日(水)、本番当日、田中さんは周りの選手のレベルの高さに少し緊張した様子でしたが、自分自身の作業に集中して、普段よりも早いペースで流れるように作業が進んでいました。「課題時間の3時間があっという間に過ぎていきました。」(本人談)というほど周囲に影響されることなく没頭できたことは成長したところだと感じます。始めたころはこんな難しい課題は自分にはできそうにないと思っていたそうですが、諦めずに粘り強く「絶対に完成させる。」という強い気持ちが今回の敢闘賞受賞に繋がったのだと思います。この大会に参加するにあたり、これまでご支援くださった全ての方々には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。1日目 受付後の説明会の様子(左奥の選手が田中さん)
2日目 本番の会場の様子(真中奥の選手が田中さん)
競技中の田中さんの様子
加工終了後、作品を灯油で洗浄する
洗浄後、作品を提出する様子
会場前で記念撮影の様子(左はサポート役の鎌谷さん)
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