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【機械科】伝統の尺取り虫ロボット大会開催!
入力日
2022年3月18日
内容
連日センバツ大会の記事で持ちきりですが、今回は機械科で毎年1年生が年度末に取り組んでいる、ある大会についてです。
3月18日に本校武道場にて、「尺取り虫ロボット大会」を実施しました。この大会は有工機械科の伝統の大会で、今回で28回目です。卒業された先輩方もご存じの方が多いのではないでしょうか。
1年生の「工業基礎」の実習の中で、約半年をかけてロボットを製作していきます。材料、工具などすべて同じものを使い、同じ図面を見ながら、一人ひとり自分のマシンを手作りで作り上げていきます。作っている人が違うだけで、性能や動き方が様々あり、「ものづくり」の面白さを実感できる授業です。
2時間目の途中10:20頃より予選がスタートしました。センバツ大会のため不在の野球部のマシンは、代理で走らせました。予選からとても盛り上がりました。まっすぐ一直線にゴールを目指すマシンもいれば、まっすぐに進まず、隣のマシンにぶつかるものや、お互いが引き寄せられるように交差するもの、整備不良で止まってしまうもの、曲がるように進みながらゴールライン手前でスタートラインへ進行方向が向くもの、様々なマシンで会場を盛り上げてくれました。
決勝は4台による一騎打ち。トーナメントで順位を決定しました。
大会の実施も不安視されましたが、無事終了することができました、終了後の生徒はマシン同士を見比べる生徒や、よほど悔しかったのか最後まで整備に取り組む生徒がいました。この大会を通じて少しでも「ものづくり」の面白さに目覚めてくれたものと確信した大会でした。
出走前。緊張の面持ちです
「頼む!まっすぐ進んでくれ!」という気持ちがあふれています
オープンコースであらぬ方向に進むマシンも
東福校長先生より表彰を受けています
右から1位から4位です。今後も高度な技術を身に着けていきましょう
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