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【文芸・茶道部】かがわ総文2025で他県の生徒と交流してきました!
入力日
2025年8月1日
内容
7月26日(土)から28日(月)まで、香川県の宇多津町で行われた「かがわ総文祭2025」文芸部門 短歌部門に石橋七菜子さん(D3)が参加しました。
前日午後に到着。風が涼しく、日陰は過ごしやすいところに、佐賀との違いを感じました。チェックインまでの間、「東山魁夷せとうち美術館」と「四国水族館」にもちょっと寄り道。
今回、ホテルでは宮城県の俳句の生徒さんと相部屋でした。楽しみにして下さっていたそうで、なかなか出会う機会のない東北の生徒さんとの交流を深めました。
いよいよ大会当日。文芸部門は行事が盛りだくさんです。1日目は開会式の後、文学研修、3つのコースに分かれて香川県を巡ります。短歌部門は「香川県立文書館」で菊池寛について講義を受け、「やしま~る」では平家物語に思いを馳せつつ、9人の現代彫刻家の作品を堪能しました。ユーモラスな豚のサーカス、「七フグ神」など動物をモチーフに、素材も石にタイルにステンレスと様々な作品を蛇のようにうねった廊下から作品を鑑賞できます。ちなみに屋島寺には大会キャラクター「さぬぽん」の原型となったタヌキの像もありました。
2日目は全体交流会と分科会。全体交流会では5人一組のチームで香川県に関するクイズを解きます。司会から、自己紹介では「推しうどん」をと言われ、うどんに関するクイズが目白押し、さすが「うどん県」です。そういえば大会ロゴもうどんをモチーフにしていました。
その後、香川短期大学に会場を移して、分科会です。講師の先生から講義と作品への講評をいただき、4人一班となってゲームや歌会で参加者同士が講評し合います。自分なりに解釈して深め、よいところはとにかく褒めます。
3日目は報告会と記念講演です。講演は万葉学者の上野誠氏。ユーモアと示唆に富む語り口で、「文脈」と「芸術は過去作品の集積の上に自分のアイディアを加えて新しいものが作られていく」という内容でした。
最後はさぬぽんと記念撮影をして終わりました。多くの人や作品と出会うことのできた有意義な大会でした。
開会式の様子
文学研修(菊池寛について)
文学研修で他県の生徒さんと交流
文学研修で訪れた文書館
やしまーるで解説を聞く
やしまーる七フグ神
6屋島寺さぬぽんの原型
全体交流会 他県の生徒さんとチームを組んでクイズ
分科会にて 短歌ゲーム(引いたカードで短歌を詠む)
閉会式後 さぬぽんと記念写真
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