【地域みらい留学】第2回オープンスクールを行いました！

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  2022年8月30日

• 内容

  　夏休みも終盤となり、中学3年生にとっては宿題以上に気がかりなのが進路選択です。全国から留学生を受け入れる「地域みらい留学」参画校は、夏休みに進路選択に最適なオープンスクールを実施しています。有工では、7月30日、31日の第1回目に続き、8月27日（土）、28日（日）に第2回オープンスクールを開催しました。

  【1日目】
  　全国から3組の御家族に参加いただきました。生まれて初めて有田に来たとおっしゃる方もあり、我々職員も気が引き締まります。
  　まず山崎校長と県教育委員会教育振興課の上赤課長から「佐賀は知名度が高くないかもしれないが、とても住みやすいところ。ぜひこの2日間で佐賀、有田、有工のことをたくさん感じてください！」と歓迎のあいさつがありました。
  　施設見学は、セラミック科、デザイン科の実習棟を足早でしたが見学しました。セラミック科では、ろくろ等の焼き物を作る教室だけでなく、成分を細かく観察したり分析する電子顕微鏡などの設備もあります。その価格を聞いて一同びっくり！デザイン科は、課題で制作した作品のレベルの高さに感心されていました。
  いよいよ体験です。セラミック科ではろくろと絵付の体験を行いました。有田焼に使う磁器用の土は白っぽくてなめらか、初めての感触に戸惑いながら指導の職員のエスコートでうまく器の形を作ってくれました。デザイン科では短い時間でしたが缶バッジを制作しました。いいおみやげになったでしょうか。
  今回は2組のご家族に体験宿泊をしていただきました。下宿先の一つ、徳永陶磁器さまの御協力で実際に生活するゲストハウスの部屋やキッチンを使っての一泊です。都会とは違う静かな有田の夜をどうお感じになったでしょう。

   

  

  山崎校長から歓迎のあいさつ

  

  工業高校の実習棟は初めて見る設備ばかり！

  

  ろくろの体験はものすごい集中ぶりでした

  

  呉須を使った下絵付け体験はそれぞれのセンスで素敵なカップができました！焼き上がりが楽しみですね

  

  デザイン科の缶バッジづくりは大人も一緒になって大盛り上がりでした

   

   

  【2日目】
  　2日目は下宿先や町をまわる有田町を知る日。お昼までに下宿４物件を下見して環境や通学ルートなどを確認、また泉山磁石場、トンバイ塀のある通りなどにも足を運び、有田の町を感じていただきました。
  　参加された方々は、あっという間の２日間の日程をこなされてお疲れのご様子でしたが「有工はすごくいいところ」「佐賀は食べ物がおいしい」「有田にまた来たい」とうれしい感想をくださいました。
  　この体験が進路を考える大きな材料になってくれれば嬉しいですが、コロナ禍の続く猛暑の夏休みの、ささやかな思い出になっていれば幸いです。ご参加ありがとうございました。第３回のオープンスクールは10月中旬に実施予定です！興味のある方は地域みらい留学公式サイト（※本サイトを離れます）をチェックしておいてください！

   

  

  下宿先回りは保護者の方の関心が高いようです

  

  有田の風情ある裏通りも歩いていただきました

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