【図書】有工川柳　入賞作品決定！

  • 入力日

    2024年3月7日

  • 内容

    　今年度も有工川柳コンクールを行いました。１２月に全校生徒が応募した作品を３６作品にしぼって掲示し、生徒の投票によって入賞作品を決定しました。

    　今年もクスッと笑える作品がそろいました。

     

    一席

    「百点と 同じうれしさ 三十点」

    　三十点は合格点のボーダーライン。多くの生徒がこの句を見て、「わかる～」と共感していました。

     

    二席

    「欠点で 先生の休み もらいます」

    　この句を作ったのは、２学期考査前だったはずですが、事前に宣言されてしまいました。先生方からは「勉強してください･･･」

     

    三席

    「プロＶは 君に会うため わざと行く」

    　「プロＶ」とは、基礎力テストの不合格者が次回不合格にならないための勉強会のこと。ちなみに、作者の弁「この句はフィクションです」だそうです。

     

    同三席

    「非情かな スマホが鳴っただけなのに･･･」

    　これも生徒から「切ない」と共感を得られた句です。選外の句にもスマホが先生に見つかった瞬間を詠んだ句がありました。

     

    五席

    「アリステで ライブ会場 掃除場所」

    　「アリステ」は放送部が掃除の時間に流している番組です。楽しく掃除ができるように、生徒のリクエスト曲が流されたり放送部員のおしゃべりがあったりとラジオ番組のようです。

     

    六席

    「朝補習 放課後補習 明日補習」

    　最後の「明日補習」で、補習が続く忙しい日々が感じられます。こうやって、たくさんの資格を取得しているのですね。

     

    他にも秀逸な作品は多くありました。

    ちなみに、図書館としては「十分間本の世界で恋をする」を推したいところでした。

     

     

     

     

  • 閲覧数

    561


Page
TOP