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【デザイン科】3年生が工場見学に行ってきました
入力日
2024年6月13日
内容
6月6日(木)、デザイン3年が工場見学を行いました。行先は、佐賀市諸富町の平田椅子製作所さまと飛鳥工房さま、そして福岡市の福岡市アジア美術館です。
学校を出発した一行は10時30分頃に諸富町に到着、隣り合わせになる平田椅子製作所と飛鳥工房に半分ずつに分かれて見学を始めました。
平田椅子製作所では、職人の皆さんが慣れた手つきで手早く作業している様子に感心しつつ、大きな工作機械にも興味がわきます。その動く様子に「複雑な形状を機械が削りだしていく様子にびっくりした」と生徒も感動していました。
仕上がった製品をショールームで見ることもできて、完成品だけではわからない繊細な作業に改めて感じ入っていたようです。
飛鳥工房では、木のおもちゃやカトラリーなど、小さいけれどひとつひとつ心のこもった商品ばかりです。「スプーンひとつ作るのにもいろんな工程があるのに驚いた」「使う人のことを想ってつくることの大切さがわかった」こういう感想が出てくるのも、2年次の最後に木を材料にスプーン製作の課題をやった3年生だからこそ。加工する大変さが身に染みています。どちらも「木という材料のあたたかみ」を製品レベルで知ることができた貴重な時間でした。説明を聞く生徒たち(平田椅子製作所)
説明を聞く生徒たち(平田椅子製作所)
完成間近の製品を観察(平田椅子製作所)
座面の触り心地を確認する生徒も(平田椅子製作所)
ショールームも見学します(平田椅子製作所)
ご説明ありがとうございました!(平田椅子製作所)
緑のトンネルを抜けると、飛鳥工房の入り口です
社長さん自らご説明いただきました(飛鳥工房)
本校の卒業生と御対面(飛鳥工房)
ショールームに移動して完成した商品を見学(飛鳥工房)
生徒代表の御礼の挨拶(飛鳥工房)
お昼からは福岡市まで移動して美術館に向かいます。福岡市アジア美術館で開催中の「谷川俊太郎の絵本百貨展」を鑑賞しました。日本が世界に誇る詩人で多くの絵本も手掛けた谷川氏の仕事が、趣向を凝らした展示で楽しめます。
「谷川さんの世界が体験型の展示でとても面白く味わえた」「昔から好きだった絵本が映像化されていて感動した」など、童心に帰って時間を過ごしました。もちろんデザイン科としての視点も忘れていません。実習での課題や課題研究などに生かせるディスプレイの方法や伝え方のヒントがたくさん見つけられたことでしょう。不思議な展示に生徒たちは興味津々です
実際に置いてある本にも人が集まります
実際に置いてある本にも人が集まります
谷川ワールドを体感する生徒たち
コップの中に入っちゃった?
最後にみんなで記念撮影です
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