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【デザイン科】(1年)電気科や機械科の実習棟を見学しました
入力日
2025年2月10日
内容
1月27日(月)、卒業制作展が終わり九州陶磁文化館から3年生が作品を搬出し終わった午後、デザイン科1年生は電気科と機械科の実習棟にいました。
1年生最後の実習課題として取り組む「進級課題」は、入学してこなしてきた課題で使った技術や身につけた知識を生かした集大成的な作品になります。それに加え、来年度の6月、7月に佐賀で開催される「高校生ものづくりコンテスト」の佐賀県大会、九州大会の大会冊子の表紙の選考対象になるのです。
大会の「顔」となる原画として、ものづくりコンテストで行われる競技、旋盤作業や電気工事、電子回路組立等8つの部門を知る必要があります。そこで日頃立ち入ることのない電気科や機械科の実習棟で見学させてもらうことにしたのです。
電気科では、主任の奥田先生が電気工事部門の競技練習を行う部屋を案内してくださいました。太い電線やブレーカーなどの器具を綺麗に壁に配置する手順や、評価の観点、使用する道具の説明に生徒たちも興味深く手にしたり写真に撮ったりしていました。
機械科も主任の山口圭介先生が旋盤の工場で待っていてくださいました。旋盤加工の精度や、使用する鉄の話、旋盤で使うバイトなどの切削工具など、これまた初めて見るものばかりです。
しっかり見学した生徒たちは、デザイン科以外の「ものづくり」の一端に触れることができ、アイデアのヒントをつかめたようです。残り少ない3学期、今日の成果を作品に活かしてもしいものです。生徒たちを前に説明される奥田先生
電気工事の作業を説明いただきました
機械科は旋盤の工場で解説スタートです
旋盤で使うバイトを説明される山口先生
1/100ミリの精度で完成した製品に生徒たちもびっくりです
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