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【デザイン科】(1年)九州陶磁文化館の見学に行きました
入力日
2024年11月26日
内容
11月22日(金)、デザイン科1年生全員で佐賀県立九州陶磁文化館の見学に出かけました。同館は県内唯一、国内でも珍しい陶磁器専門の公設美術館です。1年生はこれから有田国際陶磁展のポスター制作を行う時期になります。取り組むにあたり、有田焼を始め、陶磁器に関連した知識を深めておくのは大事なことです。そこで陶磁器の歴史を知るには豊富な資料や作品が展示されている九州陶磁文化館の見学を行うことにしました。
お昼を済ませて学校を出発した生徒たちは約20分かけて目的地まで歩きました。九州陶磁文化館は駅近くの高台にあるため、最後の坂道や階段に息を切らす生徒もいたようです。
この日の館内は、小学校や一般の団体も入られていてかなりの人出でした。学習用PCで資料の撮影等も行うので気を遣いながらの見学でしたが、周りからも「有工?セラミック科ですか?」等と声をかけていただくなど大きな混乱もなく時間を使うことができました。
九州陶磁文化館は、2022年のリニューアルで常設展示がさらに充実しました。国スポの時期に皇室の御来館も賜るなど話題になりました。生徒たちはプロジェクションマッピングで映し出される文様ができる過程や絵柄のシミュレーションなどを体験しながらたくさんのメモや写真撮影をしていました。これからの作品作りにうまく還元してくれるといいですね。息を弾ませながら九陶に到着です
定刻で動き出す名物のからくり時計は絶好の撮影ポイント
文様のできる過程を映像化した展示
東京オリンピックのマークで有名な野老朝雄さんの手掛けたタイルも展示されています
ヨーロッパの宮廷を飾った有田焼の数々
大皿に次々と描かれる柿右衛門様式や鍋島様式の加飾に注目する生徒たち
歴史的な解説も多く、時間をかけてしっかり見学していました
オリジナル有田焼をつくることができる体験展示
有田焼のQ&Aコーナーは分野に分けてわかりやすい展示です
見学の合間にメモや資料をまとめます
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