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【デザイン科】(2年)工場見学で長崎をまわりました!
入力日
2023年2月22日
内容
2月22日(水)、学年末考査が終わったばかりでしたが、デザイン2年生が工場見学に行ってきました。行先は長崎市です。
まず、現在「フィンレイソン展」が開催中の長崎県美術館に向かいました。フィンレイソンとは、北欧フィンランド発、200年の歴史を持つテキスタイル(繊維製品)ブランドです。北欧デザインは日本でもすっかり定着してきましたが、独特の色彩と造形センスを鑑賞できる貴重な機会はあまりありません。2年生も年度の早い時期にパターンデザインの経験がある分、今回は特に楽しみにしていたようです。渡したワークシートに気に入った作品のスケッチやメモを取るなど、常に意欲的な態度でまわっていました。
美術館を出て、昼食も含めて長崎駅に向かいました。西九州新幹線の開業もあり、現在長崎駅周辺は大きく変わってきています。様々な箇所に施された新しいデザインを発見、視察するのが目的です。途中の出島ワーフでおのおの海を見ながらお弁当をとった生徒たちは、駅の再開発でリニューアルされた「長崎街道かもめ市場」をはじめ、駅施設周辺をくまなく見て回りました。
長崎市をあとにして、少し時間の余裕があったので嬉野温泉駅にも立ち寄りました。嬉野もまた西九州新幹線の開通で大きく開発の手が入ったところです。駅周辺の活用、お土産物屋の建物や商品、サービスなどを短い時間でしたが、規模感の異なる2つの駅を見学できて生徒にとってはいい比較ができたと思います。
来年は最上級生として課題研究を手掛けることになる2年生、今日の見学をぜひ次年度に活かしてもらいたいと願っています。まずは隈研吾さんが手がけた長崎県美術館の外観を背景に記念撮影
エデュケーター(教育利用のご担当)から説明を聞く生徒たち
歴史と伝統、独特の華やかさを持つ北欧デザインの数々が並びます
撮影を意識した展示では思わずポーズをとってしまいます
美術館の特徴の一つ、屋上庭園の雰囲気も味わいました
昼食は駅までの道中、出島ワーフあたりで海を見ながら
新しくなった長崎駅構内、かなりの大きさです
長崎の物産を扱う「長崎街道かもめ市場」も新規オープン、魅力的な消費名が並んでいます。生徒たちも興味深く観察していました
入場券を買ってホームに上がるとかもめの車両がお出迎えです
短い視察でしたが、観光客を引き込む魅力を感じることができたエリアでした
嬉野温泉駅前のエリアにある複合施設「UPLIFT SHIMOJYUKU」に立ち寄りました、ここも佐賀の魅力が素敵なディスプレイで並んでいます
地域や内容で魅力のアピール方法が比較できたいい調査になりました
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