HOME >
- お知らせ >
- 【まいにち更新】有工NEWS >
- 【デザイン科】第24回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会に出場しました

【デザイン科】第24回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会に出場しました
入力日
2025年9月30日
内容
ファッション甲子園2025は青森県で毎年夏に開催される全国大会です。高校に在籍する生徒が2~3人1組で参加するファッションコンクールで、今年の応募総数1,908作品のデザイン画の中から1次審査を通過した35チームが大会出場となります。選ばれた本校チームはデザイン科3年石橋彩稀さん、江口ななさん、地原あさひさんの3人です。この内の二人は昨年に続き2度目の出場となり、本選出場の報せが届いたときは周囲から驚きと歓声が沸き起こりました。
応募したデザイン画は石橋さんが『未来から見た過去』というテーマです。1980年代の海外ファッションを取り入れ、未来の目線から過去をアルバムで振り返るように、フィルムにオーバーラップさせるイメージで描いたそうです。出場が決まるとデザイン画から着る衣装を制作します。3人は大会に間に合うようにスケジュールを決め、放課後や夏休みを使いデザイン画に基づき衣装を完成させました。
石橋さんが描いたデザイン画「未来から見た過去」
いよいよ大会当日の8月31日(日)、会場となる青森県弘前市の弘前市民会館にファッション甲子園に出場する全34チームが集合しました。コンテストは1番から順に各校のモデルが舞台に立って衣装を披露しました。本校生徒の出番は29番目で、事前選曲した音楽に合わせ、江口さんと地原さんが作品紹介をアナウンス、モデルの石橋さんが衣装を身に纏い、ランウェイをしなやかに歩きました。
残念ながら本校チームは入賞を逃しましたが、生徒たちは前向きに取り組み、佐賀県代表として大いに健闘しました。大会終了後は、審査員からコメントをいただくこともでき、生徒たちも今後の励みになったようです。
ファッション界での若い力を育てていこうという情熱と姿勢を感じる大会でしたので、来年も後輩たちにバトンを繋いで欲しいです。
会場の弘前市民会館
進出作品のパネルをバックに記念写真
会場には立派なランウェイが設営してあります
メイクも自分たちですべてやります
ランウェイを歩く石橋さんと紹介しながら見守る江口さん、地原さん
出場した34チームみんなで記念写真
閲覧数
227