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【デザイン科】第19回有田ウインドウディスプレイ甲子園(設営編)
入力日
2024年8月23日
内容
有田内山の通りを彩る、第19回有田ウインドウディスプレイ甲子園が今年も開催されています。今年も有工デザイン科から7チームが参加、県内外の高校から10チーム、合計16チームのエントリーで競われることになりました。
7月30日(火)、いよいよ設営の日です。まず赤絵町にある赤絵町工房で開会行事が行われました。松尾佳昭有田町長の冒頭の挨拶では一週間前に甲子園出場を決めた有工野球を引き合いに出され「最後の球際まで諦めない野球が甲子園を掴んだ。皆さんも時間ギリギリまで精一杯取り組んでほしい」とエールを贈られました。
設営開始です。午後5時までに完了させるルールなので、どのチームも事前に準備した資材と設営プランで精力的に作業に入りました。連日の酷暑が続く佐賀県内、必然的に窓際の作業が主になるので。お店によっては空調の恩恵をあまり感じられなくなるところもあります。水分補給や休憩を適宜はさみながら連携プレーで、午後になると少しずつディスプレイの形が見えてきました。お店の方にもずいぶん気を遣っていただき、飲み物を差し入れてもらったりしながら生徒たちは暑さを凌いでいました。
今回、1年生も3チーム出場し、初めてのウインドウディスプレイに奮闘していました。連続出場の生徒もいる2年生3チームは慣れた段取りながら、新たなチャレンジも入れつつ、新しい店舗の雰囲気に合う展示に試行錯誤していました。唯一の3年生は男子チーム、大掛かりな資材を持ち込んで、テーマとなった「おもてなし」を表現すべく汗を流していました。どのチームも狙うは優勝です!なんとか期限の午後5時には完成し、どのチームも疲れた表情を見せながらもやり切った感がある笑顔を覗かせていたのが印象的でした。
しかし勝負は8月5日に行われるプレゼンテーションで最終的に決まります。翌日から次はプレゼン用のデータ作りに頭を悩ませる生徒たちの様子が見られました。■有田ウインドウディスプレイ公式ホームページ(有田町観光協会)
※本サイトを離れます
次回は「プレゼンテーション・結果発表編」です。お楽しみに!開会行事、松尾町長からエールをいただきました
大きな展示物を現場で加工していきます
暑い中での作業は大変です。集中!
ウインドウの外から見る見栄えを確認しながら設営します
展示する器とのコーディネートもしっかり話し合って決めます
細かなところも注意して仕上げます!
準備したブラインド状の展示物を完成させました
側面の壁をあつらえていきます
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