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【デザイン科】文化祭の準備が始まっています(2)
入力日
2024年10月24日
内容
今週の金曜日、25日から有工祭の準備が始まり、8日(金)の体育祭が終わるまでほとんど授業がありません。デザイン科の作品展示の準備は先日のまいにちニュースでもお伝えした通りですが、今回はその続編です。
新しい作品の展示に使うパネルには新しい下地の紙を水張りします。水張りとは、紙を濡らすと膨張して、乾燥すると元に戻る性質を利用したパネルに紙を張る手法です。障子を張り替える際に水を吹きかけるのと同じ考え方です。
1年生のほとんどは水張りが初めてで、作業工程の説明を受けた後、2人組をつくって40枚以上のパネルを仕上げました。刷毛で紙を濡らす作業は最初職員でやっていましたが、希望する生徒にやってもらうと喜んで挑戦していました。概ね2時間の授業ですべてのパネル張りが完了しました。慣れた2年生も作業してくれた分を含めて作品の張り込み作業に移れます。
展示スペースづくりも始まりました。23日(水)には2年生の実習室から机などを運び出して、3年生実習室との可動壁を取り払いました。重量物も多く毎回気を遣う大移動なのですが、生徒たちもてきぱきと動いてくれて予定より早く片付きました。
こうして例年よりもかなり早く展示スペースが現れました。まだ展示には数日準備が必要ですが、体育祭の練習も並行しながら生徒と職員一丸で作品展示を完成させたいと思います。刷毛で水にぬらす作業を行う生徒たち
パネルの側面に糊をつけて濡らした紙を張り込んでいきます
濡らす作業も志願する生徒が続々と出てきました
パネルを濡らした紙の上にかぶせて作業場所に持っていきます
余裕が出てきたのかカメラに応えてくれるようになりました
水張りを済ませたパネルの山、じっくりと乾燥させます
2年生は手際よく机などを移動させていよいよ壁の撤去です
広々とした実習室で集合、お疲れさまでした!
作品のパネルの張り込みも始まりました
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