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【デザイン科】外部講師の先生からパッケージやユニバーサルデザインについて教えていただきました
入力日
2023年3月22日
内容
3月14日(火)、デザイン科2年のビジュアルデザインの授業を使って、デザイン科OBで鹿島印刷株式会社デザイナーの井手亜衣子さまに外部講師として来校いただきました。また同僚の山上裕司さまもサポートとして同行されました。
井手さまは本校デザイン科を卒業後、デザイン事務所を経て、鹿島印刷に入社。九州でも数人しか取得者のいないMUD(メディアユニバーサルデザイン)の資格を取られ、色弱の方にも見やすい印刷物やパッケージのデザインを手掛けるエキスパートしてご活躍中です。(ちなみに同行の山上さまも本科卒業でいらっしゃいます)
生徒たちは、MUDのアプリケーションを使い、タブレットのカメラに映る画像が色弱の程度や種類で異なる見え方になるシミュレーションして配色の難しさを体験していました。
また、生徒たちには事前にそれぞれが自分の名刺を作成する宿題が出されていました。その名刺を使って講師の先生と名刺交換する研修も行われました。生徒たちはやや緊張しながらも、社会人になった気持ちで、自身の名刺を差し出していました。最後には井手さまセレクトのベスト名刺2点を発表していただきました。
紙の繊維の方向を指す「紙目」とパッケージの関係についてお話しいただいた後、もう一つの宿題だった生徒が持ち寄ったお気に入りのパッケージについてのグループ学習が行われました。それぞれのデザインからコンセプトやターゲットを分析することの大切さを学ぶことで、今の学習内容がいかに大切であるかを再認識できました。
生徒たちにとっても、3年生になる前に進路を考える有意義な時間になりました。オリジナル名刺の交換を行うワークショップ
色覚について、シミュレーションアプリを使った学習
MUDについて説明を受ける生徒たち
カードを使ったワークショップ、今回はカードをキーアイテムに使っての講義でした
持ち寄ったパッケージについて説明する生徒たち
班代表の生徒が全体に説明します
どれがグループで一番のパッケージにするか協議します
最後にいい回答をしてくれた生徒に井手さまから表彰がありました
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