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【デザイン科】全国知財創造実践甲子園2022でグランプリ獲得!
入力日
2023年1月30日
内容
この週末は県内各地でいろんな大会が行われました。まず紹介するのは1月28日(土)にオンラインで開催された全国知財創造実践甲子園です。この大会は知財教育に力を入れている山口大学の大学研究推進機構知的財産センターが主催する高校生を対象にした大会です。
昨年度の大会で3年生の課題研究を発表したところ、出場されていた熊本農業高校との連携をする話が盛り上がって、今回出場する佛淵和花さん(D3)の「熊農メロンのブランディング」につながったのです。もちろん熊本農業高校園芸・果樹科の生徒さんも大会にエントリーしています。※昨年の知財創造実践甲子園の様子(2022年2月19日開催・21日掲載)
全国から知的財産(産業財産権や著作権等のこと)をものづくりに絡めた学びを展開している学校が10校、11チームが発表を行いました。オンライン開催なので、事前に送付した発表映像上映を元にライブで審査員と本人の間で質疑が行われる流れで進みます。
佛淵さんは熊本農業高校の後に発表しました。熊農の発表は今までいろんなエピソードを聞いていましたが、更に専門性の深い内容で感心するばかりでした。最後に有工でデザインしたリーフレットのフィードバックを入れてくれたのでいい流れで発表のバトンをもらった形です。有工は、先日の課題研究発表に、知財要素を少し厚めに含めた10分バージョンの発表で、後の質疑も落ち着いて堂々と答えていました。お互いに相手の学びにリスペクトできるいい関係が構築されていると感じました。
さて審査結果は、見事堂々のグランプリを獲得!熊本農業も優秀賞を獲得しました。佛淵さん本人もドキドキしていましたが「よかった~~~!」と大喜びです。審査員や来賓の方からも「連携だけでなく、制作の過程、知財の関連要素など素晴らしい。スライド自体もよくできている」と評価をいただきました。
残り1か月ほどの高校生活、佛淵さんもこれが在学中最後の栄冠でしょうか。夏場に遠い熊本農業へ出かけるなど大変なことは多かったですが、これで有終の美となりましたね。■知財創造実践甲子園の審査結果(公式・当サイトを離れます)
本校のスタジオから大会の進捗を見守ります
熊本農業高校の生徒さん、先生とも再会、話にも花が咲きました
出場した生徒とも交流の時間が設けられていて、いくつか質問に答える一幕も
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