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【デザイン科】パターンデザインの課題が完成しました
入力日
2022年5月16日
内容
4月21日(木)の有工ニュースでご紹介したデザイン科2年で取り組む実習課題その後の様子です。
2年生がゴールデンウィーク(陶器市休業)を挟んで制作にあたった最初の実習課題、パターンデザインが中間考査を前に完成しました。とはいえ、意図的にかなり速いペースで計画したので実は半分程度の生徒しか完成には至りませんでした。少しずつこの「2年生」ペースに慣れてくれることでしょう。
さて肝心の作品ですが、実は2つの作品を作りました。定規やコンパスで描く「幾何形態」を元にしたものと、具体的なものをモチーフにしてよい「有機形態」のパターンです。
一つ目の課題は比較的早く仕上がりました。5cm四方のユニットを描いて、スキャン→複製してプリントアウト→切り取って回転やずらす操作をして台紙に貼り込む手順です。これで作業の流れと、パターン生成の感覚を理解します。発展形といえる有機形態の課題は、それぞれの想像力や創意工夫する力が試されます。
5月11日(水)の実習で、最初にできた20作品ほどの講評会を行いました。「予想していない形や連続性ができて驚いた」「想定していたより面白い感じにできた」など、口々に感想を話してくれました。
中間考査が終わると新しい課題に入ります。これからもデザイン科らしくクリエイティブに行こう!資料や作品を見ながら作品のヒントをみつけます
幾何形態は49個のユニットを切り取って貼り込みます。丁寧な作業も大切です
2つ目のパターンも完成間近です!
合評会で作品の説明をする生徒
作品の出来に満足げな表情
近くで見るのと離れてみるのではまた印象が異なります。これも勉強です。
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