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【デザイン科】オランダから有田にやってきたアーティストの話を聞きに行ってきました!
入力日
2024年6月19日
内容
有田町では、「クリエイティブレジデンシーARITA」というプロジェクトがあります。海外のアーティストが有田に数か月滞在して作品制作を行う取り組みです。6月から有田に入ったアーティスト、デザイナーがさっそく最初の自己紹介プレゼンテーションを行うと聞き、ぜひ聞きたいというデザイン科の生徒2名が参加しました。
会場のアリタセラには30人以上の参加者が来ていました、海外の方も多かったです。今回有田に来られたお二人は、Mirthe Klück(ミルテ・クルック)さんとJing He(ジン・ヘイ)さん。クルックさんは、素材や物質にこだわって作品作りをされている方で、日常生活にある形を巨大化させたり、ポップアートのような表現もなさいます。ヘイさんは「コピー、模倣」について追及されていて、AIや3Dプリンタ等の最新技術も精力的に表現に取り入れられています。
プレゼンを聞きに会場に足を運んだ山口恵実さん(D3)と北川結生さん(D3)は、興味深く二人の話を聞いていました。「可愛いし、発想がとても面白い」と通訳越しではありますが、メモをしながら時間を過ごしました。話を終えて質問の時間には真っ先に手を挙げて「最初に見た動画で食べておられたお蕎麦ですが、生まれて初めて音を立てて麺をすすった気分を聞かせてください」とユニークな質問を投げかけます。クルックさんが笑いながら「とても難しかったけど、3か月で上手に音を立てて食べられるようになりたい」と話してくださいました。
終了後も二人のところに駆け寄って積極的に話しかけていた山口さんと北川さん。3か月の滞在期間でまたお話したり、一緒にコラボできたりするかもしれませんね。
最前列で話を聞く山口さんと北川さん
Mirthe Klück(ミルテ・クルック)さん(左)とJing He(ジン・ヘイ)さん(右)
お二人が産地をまわる動画を熱心に見つめます
山口さんがクルックさんに質問です!
終了後にヘイさんとお話しする二人
最後は笑顔で記念撮影!
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