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【セラミック科・デザイン科】オランダのデザイナー、アーティストの話が聞けました!
入力日
2023年8月29日
内容
8月7日(月)、夏休みに入った有工にお誘いがありました。
佐賀県と有田町では有田と世界をつなげる目的でクリエイティブレジデンシーアリタという事業に取り組んでいます。友好のあるオランダから選出されたアーティストやデザイナーに有田に来てもらい、一定期間滞在して制作活動、商品開発等を行うものです。
今回、滞在終盤の報告会を行うのに合わせて有工生にも話を聞いてほしいとお声をかけていただきました。夏休み中にもかかわらず、デザイン科、セラミック科の2年生、3年生から8人の生徒が会場の佐賀大学に足を運びました。
一人目は、シモーネ・ポストさん。デザイナーです。彼女はテキスタイル関係を中心に仕事をされているデザイナーですが、素材に対してとても興味深い試みをされています。廃材になった布地を使ったカーペットや、マシュマロを使ったウインドウディスプレイなど、可愛らしくも驚かされる発想に生徒たちも興味津々で話を聞いていました。質疑の時間ではアイデアの過程などを積極的に質問してシモーネさんとコミュニケーションをとっていたのが印象的でした。
午後からはアーティストのディレク・ヴァン・リースハウトさんです。世界中で制作活動を行っているディレクさんは、いま自分なりの解釈で茶室の空間を作ろうとされています。そんなディレクさんが話される、大きな作品を創る際に気を付けることや、アナログに模型を作る大切さについて生徒たちも頷いていました。生徒たちには貴重で刺激的な時間になりました。課題研究などの制作にも生かしていけるといいですね。
シモーネさんのお話が始まりました
会社のビルを大胆なデザインでペイント
有田で手掛けられている製品も説明される
話が終わっても質問に答えてくださるシモーネさん
ディレクさんの作品は大きなものも多く、スケール感があります
質問にも丁寧に答えてくださるディレクさん
創り続けるとわかる、頑張れとエールをくださいました
最後にみんなで記念撮影!
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