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【セラミック科】(2年)授業紹介/実習・排泥鋳込み成形
入力日
2025年6月23日
内容
セラミック科2年の実習の授業は3パートに分かれて釉薬調合、ろくろ成形、石膏型による排泥鋳込み成形を学んでいます。その中でも今回は排泥鋳込み成形の授業を紹介します。
今年度の器のテーマは「多肉植物用の植木鉢を作ろう」です。アイデアスケッチをもとに1年次製図の授業で習った三面図を作成し、石膏で原型をつくり、次に使用型を作って排泥鋳込み成形で生地を作っています。
※排泥鋳込み成形(はいでいいこみせいけい)…型にドロドロの粘土(泥しょう)を流し込み、着肉後に排出する成形法。今日の授業では、主に生地の仕上げを行いました。
表面の粉を取り滑らかにするため水拭きをします。
石膏型の性質を知るため、型起こし成形で箸置きも作りました。
いろいろな形の器ができました。小窯に窯詰しているところです。仕上げ後は、素焼き、釉掛け、本焼きをして完成です。今回の作品は、伊万里実業とのコラボで文化祭の時には、実際に多肉植物を植えた状態で展示が出来たらと思っています。お楽しみに‼
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