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【セラミック科、デザイン科】陶磁器コースが本格的に授業スタート!
入力日
2024年4月15日
内容
4月15日(月)、個人面談等の関係でまだ短縮校時ではありますが、今週から授業も通常モードになりつつあります。今日はセラミック科の授業を見に行ってきました。
セラミック3年の実習の時間、月曜日と水曜日の④⑤⑥時間目の6時間設定してあるのですが、実はここにデザイン3年の生徒が10名ほど紛れています。これは「陶磁器コース」という制度です。デザイン科は3年次になると「ビジュアルコース」と「陶磁器コース」の選択ができます。選択授業とは違い、課題研究の3時間も合わせて週9時間をセラミック科で先生の指導を仰ぎ土と向き合うのです。実はこの日が実習服に着替えて「まるでセラミック科の生徒のように」受ける最初の日でした。
デザイン科の生徒たちはセラミック科内から選ばれた陶磁器コースの同級生たちと一緒に、美術協会展に向けた作品作りの準備をしていました。板づくりとたたら(ひもづくり)のパートでそれぞれ一生懸命に取り組んでいます。
セラミック科の同級生たちには、1年のころから続けてきた「慣れた仕事」かもしれませんが、デザイン科の生徒には初めてのこと。先生の指示をよく聞きながら成形や板の型紙づくりに集中していました。セラミック科の生徒に話を聞くと、同級生だけどちょっと先輩面できるような感じでニコニコしていました。
デザインで2年間磨いた基礎を陶磁器で開花させてほしいものです。お互いの得意な分野で切磋琢磨できる陶磁器コース、これも魅力かもしれません。板づくりの形状を検討しています
真剣な表情で組み立てます
セラミック科の先生に「こういう形にしてみたい」と相談します
ねじれた感じを表現したいと試行錯誤
たたら成形のパートも黙々と作業に取り組みます
楽しいと言っていましたが、笑顔というより集中している感じ
セラミック科の生徒たちは余裕の笑顔です
こちらではろくろで大物をひくセラミック3年生の姿
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