HOME >
- お知らせ >
- 【まいにち更新】有工NEWS >
- 【デザイン科】先輩講師が語る3DCGの世界!

【デザイン科】先輩講師が語る3DCGの世界!
入力日
2025年3月28日
内容
3月19日(金)、デザイン科の年度最後となる外部講師をお招きしました。講師は、株式会社アプリボット・ゲーム事業部でチーフ3Dモーションアーティストとしてご活躍中の川原武将さまです。実はデザイン科の大先輩でもあります。今回ご縁があって、後輩たちのために業界の話をしていただく機会をいただきました。お忙しい合間を縫って、東京からオンライン形式での開催です。
川原さまは、本校卒業後に長崎県内のゲームソフト会社に入社されたのをきっかけに今のキャリアを築いてこられました。大手ソフトメーカーに在籍の際には誰もが知る有名なゲームコンテンツにも携わられています。生徒たちも最初に経歴を説明されているときにその名前が出ると、驚いた様子で隣の友人たちと顔を見合わせていました。
そんな川原さまはまず、ゲームと3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)の変遷、現在のゲーム制作における3D技術者の役割をお話になりました。そして採用や新人研修等の担当を御経験から、この業界を目指す学生の傾向や必要とされる人材について、かなり詳しいお話をいただきました。この内容は、生徒たちはもちろん、一緒に拝聴する職員にとっても大事な情報になりました。
最後に「有工であることのメリット」について話をしていただきました。高校時代からデザインやデッサンなどの基礎をしっかり学べる環境は貴重なので、やりたいことにこだわって高校生活を送ってほしいとエールを送られました。
あっという間の2時間でした。この業界に憧れている生徒はもちろん、将来の目標を見据えている生徒たちすべてに示唆に富む内容になりました。「後輩たちのために何か役に立てれば」というお気持ちから始まったこの外部講師。何にも代えがたい価値のある時間でした。本当にありがとうございました。オンラインセミナーの経験も多い川原さま、落ち着いた口調で話が進みます
カメラを設置した教室から視聴するデザイン1年の生徒たち
先生の一言一言に集中して聞き、メモを取る生徒たち
後半からでしたが、2年生も視聴させてもらえました
業界を目指す学生像についての話は特に自身に置き換えて聞いていました
最後に生徒代表からお礼の言葉を述べました
閲覧数
383