平和学習「ピアノは知っている『月光の夏』」
入力日
2020年7月31日
内容
平和学習「ピアノは知っている『月光の夏』」
7月31日㈮5校時に、放送部と生徒会により制作した朗読映像『月光の夏』を、全クラス、電子黒板で視聴しました。以前、佐賀や全国で話題になった特攻隊員の実話をもとにした話です。3年生は9月の鹿児島知覧で行う平和学習の一環としての学びもできました。
【あらまし】 音楽学校の生徒が特攻隊員として命を落とした実話をもとにした話。「特攻前にピアノを弾(ひ)かせてほしい。」と鳥栖(とす)市の小学校に二人(海野(うんの)-風間(かざま))の特攻隊員が訪れ、『月光』を演奏し去っていった。それから45年、ピアノは古くなり処分されそうになっていた。何としてもピアノを守りたいと、一人の女教師が立ち上がる。…戦死した隊員はもちろん、帰還(きかん)したした者の心の傷も痛(いた)ましすぎる。…戦争がいかに前途(ぜんと)ある若者たちを犠牲(ぎせい)にしてきたのかが分かる内容。
~今の日本、尊い命の上に成り立っていることを忘れてはならない~【1年生感想】
印象に残った言葉
戦争がなかったらもっとピアノが弾けた。
感想
特攻隊員は、まだ20歳前後の人たちだったと聞いて、私たちと同じように夢があったと思います。しかし、人々のために命を落としていて、まだ今から未来が輝くという人の夢を壊してしまうものなんだと思いました。戦争があったということは、もう変えられません。ですが、戦争で失うものなどを語り継いだり、平和の尊さを考えたりといったことはできるので、私たちは戦争を体験していませんが、たくさんのことについて考えたいです。
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