PTA広報誌「あすなろ」第1号を発行しました!
入力日
2020年8月25日
内容
昨日(8月24日)、多良小学校PTA文化部で作成いただきましたPTA広報誌「あすなろ」が発行されました。
今年度は、新型コロナウイルスの影響で、PTA活動もままならず、また、1学期に予定していた運動会などの学校行事も2学期に延期したため、PTA新聞の発行が危ぶまれましたが、文化部の皆様と担当の先生方の献身的なご苦労のおかげで、見事に完成いたしました。
本当にありがとうございました。
次号では、運動会、修学旅行、たらっ子学習会など、2学期の子どもたちの様子をぜひ掲載してもらえるようにに、学校行事の開催に向けて、学校としても取り組んでいきたいと思います。
文化部の皆様、「あすなろ」の発行、本当にありがとうございました。
PTA新聞に書かせていただいた校長の挨拶をここに紹介いたします。
コロナ禍を乗り越えて
太良町立多良小学校 校長 副島 和久
令和2年度4月から、多良小学校で勤務させていただくこととなりました 副島 和久 と申します。225名の子どもたち、30名の先生方とともに毎日、充実した学校生活を送らせてもらっています。子どもたちは明るく素直であり、先生方は前向きで熱心であり、何より、保護者や地域の方が温かく学校を支えていただいていることを心から嬉しく感じています。しかしながら、ご存じのとおり、昨年度末から続く新型コロナウィルスへの対応として、本校の教育活動もこれまで通りにできないことが数多くあります。4月からも、入学式の規模縮小、春の遠足や授業参観の中止、運動会の延期など様々な対応を行ってきました。PTA活動におきましても、総会を開催しないなど、これまででは考えられなかった対応を強いられています。それでも、子どもたちや先生方はその中で工夫を凝らしながら、懸命に頑張っているところです。また、PTA活動でも山田新会長の下、これまで通りではない状況を踏まえて、何ができるかを模索してもらっているところです。
「予測困難なこれからの社会にいかに立ち向かっていくのか」ということを試されているかのような新年度の幕開けとなりました。今年度も「元気いっぱい 笑顔いっぱい ともに学び合う多良っ子の育成」を通して、このコロナによる禍(わざわい)をしっかりと乗り越えていける子どもたちを育てていくとともに、私たち大人もこれまでの「当たり前」にとらわれ過ぎることなく、柔軟な発想で、この状況を乗り越えていきたいと思います。閲覧数
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