10.12 全校集会
入力日
2021年10月13日
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10月12日(火)は10月の全校集会を行いました。
この日の全校集会では、まず初めに、昔、太良町で起きた大水害について、中町教頭先生が話されました。
水害は昭和37年の7月8日に起きたので、「7・8水害」と呼ばれます。大浦地区に大きな被害が出た水害だそうです。
中町教頭先生は、昨年度まで、大浦小学校に勤務されておられたこともあり、今回の全校集会で、多良小学校の子どもたちにも、「7・8水害」のことを知ってもらおうということでお話いただきました。
大浦小学校からお借りした「7・8水害」のときの様子などをまとめた掲示物を学校の中央廊下に掲示しています。全校の子どもたちにぜひ見てほしいです。
ご家庭では、おじいちゃん、おばあちゃんがご存じかもしれませんね。
次に、生活の話では、生活指導担当の小野原先生のお話に続けて、スポーツ・安全委員会の子どもたちによる「自転車に乗るときはヘルメットをかぶろう!」という啓発がありました。
交通事故の中で、自転車による事故がどのくらいを占めているのか、自転車事故の場合に、けがをするのは頭部が最も多いということなどをグラフなどを示しながら説明し、自転車に乗っているときにヘルメットをかぶっていることがいかに自分の命や安全を守ることにつながっているかを訴えてくれました。
スポーツ・安全委員会の皆さん、ありがとうございました。
多良小学校を含む多良中学校区は、令和3年度学校安全総合支援事業という国の事業において、交通安全に関わって、佐賀県のモデル地域の一つに指定されており、多良小学校を拠点校として、いろいろな取組を行っています。10月15日(金)には、スケアードストレート方式事故再現による交通安全教室を開催する予定です。