5月の全校集会(放送による)
入力日
2020年5月19日
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5月19日(火)は午後から、5月の全校集会を行いました。
今回も、放送による集会で行いました。
生活の話をされる小野原先生
教務の山崎先生の進行で、次のようなお話をしました。
❶ 校長先生の話
➋ 生活の話
➌ 人権の話
❶ 校長は、本校の教育目標「元気いっぱい 笑顔いっぱい ともに学び合う多良っ子の育成」について、話しました。
「元気いっぱい」「笑顔いっぱい」「ともに学び合う」ということに関わって、3つのお話をしました。
元気いっぱい
前日から準備をばっちり行って、早寝早起き朝ごはんで、元気に登校してほしい。
正門でのあいさつは、「ちょっと立ち止まり」「相手の目を見て」「笑顔で」「明るく元気な声で」「自分から先に」素敵なあいさつをしてほしい。
笑顔いっぱい
笑顔になるためには、みんな仲良くが一番。だから、けんかをしてもすぐに仲直り、困ったことがあれば、進んで解決してほしい。
でも、自分だけでは無理だと思うときは、必ず先生やお家の人など、大人に相談してほしい。
ともに学び合う
まずは一人で一生懸命考える。そして、考えたことをお互いに伝え合う中で、新しい気付きがたくさん生まれる。そんな学習をしていると、勉強することがもっと楽しくなる。それが「ともに学び合う」ということ。
教室で発表するときは、先生だけでなく、学級の中で、自分から一番遠くに座っている友達に届くような大きさの声で話してほしい。
おおよそ、こんなお話をしました。詳しくは、学校便り第7号で紹介します。
➋ 生活の話は生徒指導担当の小野原先生が3つのことをお話しされました。
〔1〕「立ち止まりあいさつ」「無言掃除」「廊下は静かに右側通行」の現状評価
→これから、さらにレベルアップすることを期待するということ
〔2〕登校班での登校の仕方
新型コロナウィルス対策のために少し距離をとって歩くこと
(但し、横断歩道などでは車に迷惑が掛からないように)
〔3〕基本的に、登下校時は校門を通ること
お家の人から送ってもらった人もまずは校門に回ること。
(朝は、基本、校長先生が門に立って安全確認しています)
学童「なかよし」のお迎えの人は、お家の方と一緒に車に気を付けて、駐車場へ
➌ 人権の話は、人権・同和教育担当の森山先生が、新型コロナウィルスに起因するいじめや差別が絶対にあってはいけないということを話されました。「友達に言った悪口はやがて自分に返ってくる」「友達にかけた優しい言葉もやがて自分に返ってくる」「それはまるで、やまびこのようなものだ」という言葉が心に残りました。「お互いに友だちの気持ちを大切にしてほしい」という森山先生の言葉を心にとめて、生活しましょう。
内容も多く、低学年の子どもたちにとっては、少し難しかったかもしれませんが、1年生は一生懸命に聴いてくれていました。2年生の中には、正座をして聴いてくれている人もいました。(すごい)
次に、4年生の教室をのぞくと、さらに、きちんとした姿勢で放送に集中している姿が見られました。さすがですね。
最後に6年生の教室をのぞくと、さらに自然体で放送の声に集中している姿が見られました。素晴らしいなあと思いました。
話し手が目の前にいない中で、音だけで話を聴くというのは、実は意外と難しいことなんです。でも、15分間、集中して聴くことができている多良っ子はすごいと思います。
ぜひ、今日のお話が明日からのみんなの学習や生活の中で生きるように、もう一度、お話の内容や、自分は今、そのことができているかどうかということを振り返ってみることをお勧めします。