高齢者疑似体験(3年生)
入力日
2020年10月20日
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多良小学校の3年生は、総合的な学習の時間で福祉のことについて学んでいます。
10月20日(火)の5・6時間目は、体育館で4つのコーナーに分かれて、高齢者疑似体験を行いました。
この日は、介護老人保健施設「ふるさとの森」から、森﨑さん、中村さん、磯さん、西野さん、野辺田さんの5人にお越しいただき、車椅子体験、足が不自由な状況や見えにくさ、指先の不自由さなど高齢者に見られるいろいろな不自由さを実際体験させてもらいました。
森﨑さんの説明を聞き、車椅子に乗ったり、押したりする体験をしているグループです。
いきなり、動かすとびっくりするので、声掛けが大切ですね。
視界が曇ったり、視野が狭まったりして見えにくい状態を体験しているグループです。
1人で進むのはとても不安そうでした。身近な人が介助したり、声を掛けたりすることがとっても助けになりそうですね。
指先の不自由さを体験し、本のページをめくったり、ペットボトルのふたを開けるなど、日常生活の中で当たり前にできていることが、うまくできないことを体験しているグループです。なかなか難しそうですね。
足に装具を付けて、足が不自由な状態を体験しているグループです。実際に階段を上り下りしてみて大変さを実感しました。
ローテーションしながら、子どもたちは4つのコーナーを全部体験していました。
体験するごとに、気付いたことや感じたことを学習シートに記録していました。
この体験で、3年生の子どもたちにはどのような気付きが生まれるのでしょうか。
楽しみですね。
介護老人保健施設「ふるさとの森」の皆様、ありがとうございました。