職員研修(その4)「Q-U」の分析・活用研修
入力日
2021年8月24日
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8月19日(木)の午後からは、「Q-U」の分析・活用のための研修を行いました。
「Q-U」とは、「楽しい学校生活を送るためのアンケート」と呼ばれ、学級集団の状態や、子ども一人一人の意欲・満足感などを診断する心理テストの一種です。多くの学校で実施されており、多良小学校でも6月と11月に年間2回実施しています。
この日は、1学期に実施した「Q-U」の結果を学級ごとに分析し、2学期からの学級づくりに生かしていくための研修を行いました。佐賀県教育センターからの支援を受けることも予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で願いかなわず、しかしながら、7月の教育センターでの「Q-U」の分析・活用に係る研修を受講して学んでこられた本校の 山口 唯 養護教諭(教育相談担当)が講師を務め、充実した研修を行うことができました。
研修には、教員だけでなく、特別支援教育支援員、アシスタントティーチャー、司書補や学校栄養職員、太良町の心の教育相談員や適応指導教室「おれんじ」の指導員の先生方など本校の児童に関わっていただいているあらゆる先生方にも参加していただき、子どもたちについての理解を深めてもらいました。
学級担任を中心に6つのグループに分かれて、アンケートの結果からそれぞれの学級の集団の様子や個々の子どもたちの様子を把握します。
最後に、結果を踏まえて、2学期のからの学級づくりに向けて、それぞれの学級で取り組んでいきたいことを全体の前で発表し、参加者全員で共有しました。
級外の先生からも学級担任の思いに寄り添いながら、どのようなサポートをしていくかということについて、お話いただきました。
とてもよい研修ができ、また、2学期から子どもたちといっしょに頑張っていくことができると思います。
山口唯先生、研修の講師を務めていただき、ありがとうございました。