心肺蘇生法とAED使用についての研修
入力日
2020年8月11日
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8月4日の午後は心肺蘇生法とAED使用についての研修を行いました。
子どもたちの安全・安心のためには絶対に欠かせない研修です。
この日は、鹿島消防署太良分署から来ていただき、指導や助言をいただきました。
この研修をお世話してくれたのは川浪先生です。初任者とは思えない落ち着きと手際の良さで研修を進めてくれました。
最初に胸骨圧迫による心臓マッサージの仕方とAEDの使用法についてご指導いただき、再確認をしました。
先生方からたくさんの質問が出されましたが、その一つ一つに丁寧に回答いただきました。
次に、3つのグループに分かれて、校内で児童が倒れているのを発見したという設定で、本番さながらに対応の訓練を行いました。
まずは最初のグループです。
本校ではいつ緊急事態が起きても、誰もが対応でき、対応に漏れがないようにアクションカードを使って対応するようにしています。
それぞれの先生がカードの指示に従って、分担した対応を行います。
無事に救急隊が到着し、これまでの経過と児童の状況を、記録をもとにして報告しています。
最初のグループが終わると、みんなでいろいろと課題となる点や改善点を出し合い、よりよい方法を模索していきます。
その反省を踏まえて、後の2グループも訓練を行いました。
消防署への連絡も本番さながらです。
このようにして、実際に行ってみると、いろいろと難しい点なども見つかり、夏季休業中に緊急対応方法の見直しを図らなければと思ったところです。しかしながら、先生方の真剣な取組には本当に感服しました。
最後に、太良分署のお二人から指導助言をいただき、前半は終了しました。
お忙しい中に本当にありがとうございました。
引き続き、本校の3階に設置してある避難器具を実際に使用してみることにしました。この避難器具を使って3階から降りるときはよほどの場合であるとは思いますが、職員である私たちが使用できないのでは意味がないので、今回、実際に全職員で確認することにしました。
実際に若手の先生方が降りてみました。高さがありますが、中は螺旋状になっていて、スピードを調整しながら降りることができるようです。
先生方はスムーズに降りられていました。さすがです。
これで、本日の職員研修は終了です。
川浪先生はじめ、先生方お疲れさまでした。
使わないことに越したことはありませんが、もしものときは、焦らず迅速に対応したいと思います。