多良小学校のGIGAスクールの取組
入力日
2021年9月27日
閲覧数
291
多良小学校では、一人一台タブレット端末が配備された全ての学年でその実施が行われています。(1年生については、現在、旧型タブレット端末が割り振られており、今年度中に機種を新しくしてもらえる予定ですので、取組はそこからのスタートとなります。)
その中から、現在取り組まれている様子をいくつか紹介します。
【5年】
実際に、各家庭と学校をつないでオンライン授業を実施することを想定して、社会科の授業で模擬オンライン授業を行いました。
教室で学級担任の樋口先生が授業を行い、子どもたちは教室以外の2つの部屋に分かれて、授業に参加しています。
タブレット端末を通しての樋口先生の授業にみんな集中している様子がうかがえます。
デスクトップ上では、それぞれの子どもたちが次のように表示されているようです。
この授業の様子は、5年1組の学級便り「Ican! We can!」の第21号(9/14発行)でも紹介されていますので、5年生の保護者の皆様はご存じのことと思います。
【3年】
社会科の授業で、スーパーマーケットがお客さんのために工夫していることを探す学習に取り組んでいます。
(許可をもらって撮らせていただいた)スーパーマーケットのいろいろな様子の動画を子どもたちが各々選んで視聴し、「工夫してある点」を見つけ、「なぜ、そのような工夫がなされているのか」ということを考えていました。
それぞれに、タブレット端末で自分が見てみたい動画を選んで視聴し、気付いたことをどんどんワークシートに書き出していました。
まだタブレット端末の操作に慣れないこともありますが、子どもたちは主体的に自分で動画を選んで見ることができていました。
自分が見たい動画を選び、自分のペースで見ることができるだけで、子どもたち一人一人の学習速度や興味・関心に合わせた学習ができているように思いました。学級担任の川浪先生は社会科の内容について、ICT支援員の山田さんはタブレット端末の操作について、SOSを出している子どもへのサポートも丁寧に行われていました。
このように、多良小学校では子どもたちの学習のニーズに合わせて、タブレット端末の活用を図っています。