地震避難訓練
入力日
2020年10月27日
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10月27日(火)は午後から地震避難訓練を行いました。
訓練のための放送にしたがって、机の下に身を隠し、頭と体を守ります。
揺れが収まると、急いで建物の外に避難します。建物内では、押さない、駆けない、しゃべらないで行動します。
校舎を出ると、全力で集合場所に移動します。
集合をしたら、校長からの講評と担当の川浪先生からのお話がありました。
今日の避難訓練は、授業中の想定でしたので、近くに先生がいて、先生の指示に従っての避難でした。
しかしながら、実際は、昼休みや放課後など、いつ地震が起こるか分かりませんので、一人でいるときは、自分で考え、自分で判断して、行動することが大切です。揺れているときは、とにかく、身の安全を第一に考えます。その場で「頭を守る」「体を守る」ための行動をとるようにしましょう。揺れが収まったら、急いで建物を出て、安全な場所に移動します。
ぜひ、家庭でも、倒れる危険のある家具などの固定をすること、家から近い避難場所がどこなのかを確認すること、避難場所への経路を2つ以上確認すること(倒壊などにより、通れない場合あり)などを子どもさんと一緒にお話いただき、確認していただければと思います。
【ちょっといい話】
実は、今日の避難訓練で、1年生はあまり避難が上手ではありませんでした。おしゃべりが聞こえたり、真剣さに欠ける行動が見られたりしていました。それを見逃さない担任の先生は、そのことをしっかりと子どもたちに伝え、1年生だけで、もう一度、避難訓練を行っていました。
うまくいかなかったら、何度もやり直しをして、きちんとできるようにがんばっています。
机の下に入る様子も廊下に並ぶ様子も真剣そのものでした。おしゃべりも0です。
外に出たら、一生懸命に避難場所に移動します。
先生たちは、子どもたちの命を守るのに「本気」です。子どもたち一人一人も自分の命や友達の命、家族の命、まわりの人の命を守るのに、「本気」であってほしいと思っています。
そんなことを感じながら、全力で走っていく先生と子どもたちの後姿を見ていました。