今年度もペア研がスタートしました。
入力日
2021年5月31日
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今年度の校内研究もペアやグループによる授業研究会を企画しています。
さっそく、最初のペア研は大石先生が行いました。
次に、2年生担任の横山先生が5月26日に国語の授業で行いました。
2年生の国語の単元「こんなことをしているよ」の4時間目です。「書くこと」の学習において、自分の思いや考えを明確に伝えるために、事柄の順序に沿って簡単な構成を考える授業です。
教科書の文章を読みながら、「はじめ」「中」「おわり」の部分にどのようなことが書かれているかを確かめていますね。「中」の部分も「まず」「そして」「さいごに」という言葉で、仕方を順序よく説明してあることに気付きました。
次に、自分が付箋に書いている下書きの文を並び替えて、順序よく伝えることができるように考えています。
今日の学習が、単元全体の中でのどのような位置にあるのかをもう一度振り返り、単元全体の見通しをもっていますね。いよいよ次時は、実際に文章に書いてみるようです。楽しみですね。
子どもたちが見通しをもって学ぶことができるように、家でしていることを友だちにわかりやすく伝えよう」という課題に取り組む見通しを毎時間、子どもたちと確認している様子が分かります。子どもたちの主体的な学びを誘う大切な手立てですね。
ペア研ですので、ペアの相手の1年生担任の貞方先生が参観しています。
最後に、子どもたちによる授業の振り返りシートを記入して、この時間を終わります。
横山先生、お疲れ様でした。
さすが研究主任です。ねらいが明確で本時に理解すべきことが分かりやすく示されていて、子どもたちにとってもとても分かりやすい授業であったと思います。
2年生の子どもたちも落ち着いて、集中して学んでいましたね。1年生の頃と比べてもぐーんと成長しました。