人権集会
入力日
2020年12月15日
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12月15日(火)の5時間目は、全校で人権集会を行いました。
人権集会を企画・運営してくれたのは実行委員の紗希さん、結華さん、宇一郎さん、千晶さんの4人です。
会が始まる前の実行委員の4人です。
また、当日の進行は集会委員の皆さん、アイスブレーキングのゲームは5年2組、アンケート結果の分析・発表は6年1組、全校合唱は6年2組など、たくさんの人が関わって、人権集会が行われました。
【はじめの言葉とめあての発表】
はじめの言葉は実行委員の紗希さん、めあての発表は同じく実行委員の結華さんです。
「一人一人の命・思いを認め合い大切にする多良小にしよう」を目指して、人権集会を行います。
【アイスブレーキング・ゲーム】
5年2組の進行により、全校で「あいこじゃんけん」をしました。2人が気持ちを合わせて、あいこになるようにじゃんけんするというのものです。
なかなか難しかったです。
【全校合唱】
全校で「Blieve」を歌いました。「たとえば きみが傷ついて くじけそうになったときは 必ずぼくがそばにいて ささえてあげるよ その肩を ・・・」すてきな歌です。
3年生は自然と手話を交えながら歌っている人もいました。
【読み聞かせ】
実行委員の4人による絵本の読み聞かせを聞かせてもらいました。
「キツネのお父さんはニコニコしながらいいました」という絵本です。スクリーンに絵本を映しながらの音読でした。みんなとっても上手でした。
【アンケート結果の発表】
6年1組の皆さんが、アンケートを学年ごとに集計・分析し、結果を知らせてくれました。
まだまだ、学校の中でいやな思いをしている人がいることが分かりました。
みんなでなくしていきたいですね。
【いじめ防止標語の発表】
各学級からいじめ防止標語を発表しました。
2年生が発表してくれた標語は「ともだちと なかよくあそぶ たのしいね」でした。本当にそうですね。4年生が発表してくれた標語は「いじめのない 平和な生活 送ろうよ」でした。ぜひ、多良小学校もそうありたいですね。
【人権担当の先生の話】
人権教育担当の森山先生からお話がありました。
「命の重さはみな同じ」という言葉と「人はそれぞれに違うということを大切にしよう」というお話が心に響きました。お互いに「命・思いを認め合い大切にする」ということに通じますね。
【感想交流】
近くの人とお話をした後に、全校のみんなの前で感想を述べてくれる人の手がたくさん挙がりました。
【校長先生の話】
①「いやな思いをしている人がいる」というアンケート結果の裏には、「友達にいやな思いをさせている人がいる」ということが隠れています。自分が知らず知らずのうちに、友達にいやな思いをさせていないか、もう一度考えてみましょう。その言葉、その行い、大丈夫ですか?
②今日の人権集会の実行委員4人は「自ら進んで」「みんなのために」「自分たちも少し楽しみながら」取り組んでくれました。これがボランティアの精神です。先程、お話した「友達にいやな思いをさせている人」の対極にある人たちではないかと思います。この素晴らしい4人に心から拍手を送ります。ありがとう。
【めあての振り返りと終わりの言葉】
めあての振り返りは実行委員の宇一郎さんです。終わりの言葉は同じく実行委員の千晶さんです。
「一人一人の命・思いを認め合い大切にする多良小」にするための素晴らしい人権集会であったと思います。
実行委員として頑張ってくれ、それぞれに役割をしっかりと果してくれた6年生の小栁結華さん、原紗希さん、5年生の富永千晶さん、中尾宇一郎さん、本当にありがとうございました。
ご指導いただきました大石先生、お疲れ様でした。