人権・同和教育の研修会
入力日
2020年8月25日
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夏季休業中に取り組む最後の職員研修は「人権・同和教育」についての研修です。
研修のテーマは「差別事象の課題をふまえた授業改善のポイント」ということで、多良中学校の人権・同和教育担当の 東島 孝司 先生を講師に迎え、多良中学校と合同で研修を行いました。
最初に「江戸時代の身分制度」についての学習を振り返り、その捉え方が近年の部落史研究により大きく変わってきていることを学びました。
また、実際に県内でどのような事象が発生したのかということから、いろいろな課題について考えることができました。やはり、差別は「する側の問題」であり、歴史的なことも含め、正しい認識をもつことが大切であると思いました。
多良小学校の人権・同和教育担当の森山先生の進行で感想交流に進みます。若手の先生を中心にたくさんの気付きが出されました。
また、実際に県内でどのような事象が発生したのかということから、いろいろな課題について考えることができました。やはり、差別は「する側の問題」であり、歴史的なことも含め、正しい認識をもつことが大切であると思いました。
多良小学校の人権・同和教育担当の森山先生の進行で感想交流に進みます。若手の先生を中心にたくさんの気付きが出されました。
小学校高学年の社会科歴史の学習でも部落学習に関わる内容はたくさん取り扱われています。中学校での学習までを見通して、教師の正しい認識のもとに指導を行うことは大切であると思いました。
また、賤称語はおおよそ相手を傷つけたり蔑んだりするときに使われるとするならば、そもそも、そのように相手を攻撃したり非難することなどがないような親和的で支持的な風土が醸成された学級づくり、学校づくりを行うことが最も大切なことであると思いました。
子どもたちがネットで間違った情報に触れて、鵜呑みしないように、正しい理解、正しい認識を育てていくのは大切なことです。
講師の東島先生、進行していただいた森山先生、お疲れ様でした。