ペア研(4年・大石先生)
入力日
2020年12月2日
閲覧数
903
大石先生は少人数・TTで全ての学級の算数の授業に関わってもらっています。ペア研のパートナーが4年担任の中村先生なので、4年生の授業でペ第3回のぺア研に取り組まれます。
文章題において問題場面を図に表して考えることを学んでいました。
問題は「ノート6冊を買い、100円のお茶を買ったら、代金は940円でした。ノート1冊の値段はいくらですか」という3つの要素があり2段階になっている問いです。「図を使って、問題を整理して考えよう」というめあてに沿って、図を使って整理していきます。そして、その図を順に戻していくと答えが導き出せますね。
子どもたちが本時の学習のまとめを考えているとき、大石先生が言った「本時のまとめは本時のめあての答えになっているよね!」という言葉が印象的でした。めあてに沿って、まとめをして、振り返りをするという流れを確立し、その質を上げていくことが大切ですね。
一言に「図」といっても、線分図などいろいろな図で考える方法があることを大石先生は紹介していました。子どもたちも納得の様子でした。適用問題は「値段をまけてもらう」という設定でした。今度はひき算だからたし算ですね。
普段はT2として関わることが大石先生ですが、主として授業をしている姿は心なしかいつも以上に生き生きしている感じがしました。
実は、大石先生は運動会前の10月1日に第2回のペア研に取り組まれていましたが、紹介できていませんでしたので、ここで紹介します。
ペア研ですので、パートナーの中村先生が一人参観をしています。
「計算の順序を考えて、その仕方を説明しよう」というめあてで授業が進みました。
実はこの授業にはドラマがありましたが、今日はここまでです。