ペア研(3年 川浪先生)
入力日
2021年9月27日
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紹介が遅くなりましたが、
9月6日(月)の1校時に3年1組で川浪先生が行ったペア研の授業を紹介します。
「あまりのあるわり算」の単元で、問題の場面に応じて、商(割り算の答え)や余りを的確に処理して答えを導き出すことができるようにすることをねらいととした授業です。
授業には、ペアのパートナーである少人数・TT担当の大石先生が授業を参観しています。また、この日、ボランティアで学校に来ていた白石高校の生徒2人(本校の卒業生)も一緒に参観していました。
問題は
「35人の子どもが、長いす1きゃくに4人ずつすわっていきます。みんなすわるには長いすが何きゃくいりますか。」です。
子どもたちは 35÷4=8あまり3 というところまではすぐに分かっていたようです。それで、答えは一体、どうなるのかということで、「8きゃく」「9きゃく」「8きゃくで3人余る」など、意見が分かれていました。
子どもたちは、それぞれに自分の考えをまとめると、友達と伝え合い、なぜそうなるのかを一生懸命に説明していました。
操作的な活動を通して、実際に35人が4人ずつ座ってみることを確認するなどして、わり算の答えは8だけど、この場合は、全員が座るためには、長いすが9きゃく必要なことを確かめました。
問題文の場面に応じて、わり算の答えや余りを考えて、適切な答えを導き出さなくてはいけないことが分かる授業でした。