ペア研(貞方先生)1年1組
入力日
2021年12月21日
閲覧数
373
12月7日(金)の2校時は貞方先生のペア研の授業を行いました。1年生の生活科の学習で、単元「じぶんでできることをしよう」の最終時で、1週間頑張ってきたことを報告する授業でした。
本時のめあては「1しゅうかん がんばったことを ともだちにつたえよう」です。
始めに、子どもたちが家庭でどのようなことを頑張ったのかを発表していきます。
「ごはんのお手伝い」「整理整頓」「妹のお世話」など、子どもたちが頑張ったことをいろいろ発表していました。
次に、実際にやってみて思ったことをワークシートに書きます。書く際も、貞方先生は「(書き方で)何か質問はありませんか?」「書くのに何分ぐらい必要ですか?」といったようにていねいに問いかけながら、子どもたちに確認していきます。
みんなが書けたら、貞方先生は、発表する順番や発表の仕方、発表した後にすることなどをていねいに説明していきます。実際に3班でモデルを提示したり、イラストを使ったりするなどして、とてもていねいに伝えていました。
モデルとして、かなたさんが実際に発表してくれました。
そして、いよいよグループでの発表になります。
特別支援教育支援員の松尾先生も上手に子どもたちのサポートをしてくれています。
また、この授業はペア研の相手の横山先生だけでなく、示範授業として、初任者の岩永先生も参観しています。4年生担任をしている岩永先生にとっては、このような1年生の姿は新鮮ではないかと思います。
最後に、振り返りとして、「よかったこと」と「これからどうしたいか」ということを考えていました。
よかったこととしては「ほめられたこと」や「今までできなかったことができるようになったこと」などが挙がり、これからどうしたいかについては「違うお手伝いをしたい」や「自分のことだけでなくて家族みんなの役に立つようなことをしたい」など、とても頼もしい意見が出ていました。
ぜひ、これからの家庭生活につなげてほしいと思います。
授業の振り返りをして、本時を終わりました。ぜひ、これからに生かしてほしいと思います。
1年生の保護者の皆様は、1年生の子どもたちが家庭でできることにどんどんチャレンジさせていただき、たくさんほめていただければと思います。
1年生では、いろいろなことが初めて取り組むことですので、貞方先生はそのことを踏まえて、言葉での説明、視覚支援、モデル提示などを駆使して、(限りなく)全ての子どもたちがわかるように伝えていました。
とても大切なことだと思います。
貞方先生、お疲れ様でした。1年1組の皆さん、ありがとうございました。
1年生の皆さんもとても成長しましたね。